ダポキセチンとは?効果や副作用、購入方法を解説

ダポキセチンは、早漏改善に効果が期待できる薬剤です。
早漏治療薬のプリリジーや、そのジェネリック(後発医薬品)であるポゼットに主成分として含まれています。

この記事では、ダポキセチンの効果や注意すべき副作用、購入方法について解説します。

ダポキセチンとは?

ダポキセチンは、服用タイプの早漏治療薬です。
また、同じく早漏治療薬のプリリジーやポゼットの主成分となっています。

まずは、ダポキセチンの効果の出方や用法・用量などに特徴について説明します。

ダポキセチンの即効性

ダポキセチンは、即効性に優れた早漏治療薬です。
早ければ服用してから30分ほどで効果があらわれはじめ、服用してから1時間でピークを迎えます。

ダポキセチンの作用時間

ダポキセチンの作用時間は、服用してから2〜5時間程度です。
そのため、概ね性行為の1~3時間前の範囲で服用すれば、十分な効果を期待できるでしょう。

ダポキセチンの用法・用量

ダポキセチンは1錠60mgを1日1回服用します。
初めて服用される方は、半錠の30mgから試してみても良いでしょう。

また、1回服用した後、次回の服用までの間隔は必ず24時間以上空ける必要があります。
1日に複数回ダポキセチンを服用するのは避けましょう。

ダポキセチンは通販やドラッグストアで買える?

ダポキセチンは服用タイプの早漏治療薬であり、ほかの早漏治療薬の有効成分としても配合されています。

しかし、残念ながらダポキセチンを配合した早漏治療薬は、ドラッグストアなどでは販売されていません。

インターネット通販サイトでは購入できることもありますが、偽造品も多く出回っているため、注意が必要です。
実際に、早漏治療薬の偽造品を服用したことで、重篤な副作用があらわれたケースや死亡事例も報告されています。

ダポキセチンは、医師による診察・処方を受けるのが安心です。

ちなみにドラッグストアには、早漏防止スプレーの有効成分であるリドカインを含む市販薬が販売されており、早漏改善のために服用している方もいるようです。

しかし、ドラッグストアの市販薬に含まれるリドカインは、痛みやかゆみを抑える成分として配合されています。
かゆみ止めのクリームや軟膏として市販されているため、早漏防止薬としての効果を得ることは難しいでしょう。

リドカインを含む早漏防止薬としては、医師の診察を受けて、リドスプレーを処方してもらいましょう。
早漏専門クリニックに行き、直接医師の診察を受けるのが恥ずかしい場合は、オンライン診療を活用してみてはいかがでしょうか。

ユニティクリニックでは、電話によるオンライン診療でダポキセチンを含む早漏治療薬や、リドカインを含むリドスプレーの処方を行っています。
オンライン診療なら、医師と直接顔を合わせる必要がなく、来院する手間もかかりません。
恥ずかしい思いをせずに済み、お薬の飲み合わせや服用方法については、医師に相談することができるので安心です。

さらに、ユニティクリニックでは、オンライン診療の場合も必ず男性医師が担当いたします。
薬の処方に必要なのはお薬代と郵送代のみで、診察代はかかりません。
ED治療薬は保険適応外での処方となるので、保険証や身分証の提示も不要です。

お薬はゆうパックまたはゆうパケットで送られてくるので、通販サイトと同じ感覚でご利用いただけるでしょう。

ダポキセチンの値段(価格)は?

ダポキセチンを含む早漏治療薬には、新薬であるプリリジーと、そのジェネリック(後発医薬品)であるポゼットの2種類があります。

いずれも配合されているダポキセチンの量、お薬の効果に違いはありません。
費用を抑えて早漏を改善したい方にはジェネリックであるポゼットがおすすめです。

ユニティクリニックでは、以下の値段(価格)でポゼットを処方しています。

薬の種類初診再診
ダポキセチン(ポゼット) 60mg 1,500円 1,900円

ダポキセチンの主な効果

ダポキセチンには、不安や緊張が原因となって起こる「心因性早漏」を改善する効果が期待できます。

射精のコントロールには、ノルアドレナリンとセロトニンの2つの神経伝達物質が関わっています。
早漏にお悩みの方は、この2つの神経伝達物質のバランスが崩れた状態にあり、ノルアドレナリンが優位となっているケースが多いです。

ノルアドレナリンが優位となってしまう理由として考えられるのが、強いストレスや緊張です。

ダポキセチンには、このノルアドレナリンの働きを抑えてくれるセロトニンの量を増やして、不安や緊張をほぐし、興奮を抑えることで早漏の症状を改善する効果があります。

これにより、早漏にお悩みの方の射精までの時間を、およそ2~3倍延長させるとも言われているのです。

ダポキセチンの主な副作用

ダポキセチンの服用時には、以下のような副作用があらわれることがあります。

  • 頭痛やめまい
  • 吐き気
  • 倦怠感
  • 口渇
  • 不眠
  • 下痢
  • 嘔吐
  • 便秘

また、服用後に起立性低血圧を引き起こすこともあるようです。
とはいえ、いずれも頻度としては10%未満と非常に低くなっています。

ダポキセチンは、吸収や代謝が良く、排出も早い薬剤です。
そのため、服用から1時間後には効果のピークを迎え、2〜5時間効果を維持した後、最大で24時間後には成分の9割以上が体外に排出されます。

つまり、仮に副作用があらわれた場合にも、24時間以内には消失する可能性が高いです。

また、ダポキセチンの副作用については、服用回数の増加に伴いあらわれなくなるケースも多いですが、不安な場合は医師に相談すると良いでしょう。

ダポキセチンの正しい飲み方

ダポキセチンは、1日1回1錠を水またはぬるま湯で服用します。
食事の影響受けないお薬なので、食前に飲んでも食後に飲んでも効果の出方に違いはありません。

ただし、アルコールとの併用は控えましょう。
ダポキセチンと一緒にお酒を飲むと、アルコールの作用が強く出ることで、以下のような症状があらわれる可能性があります。

  • 吐き気
  • 動悸
  • 頭痛
  • 発汗
  • 悪酔い
  • 失神

また、グレープフルーツに含まれるフラノクマリン酸には、ダポキセチンの効果を減弱させる可能性があります。
そのため、ダポキセチンの服用時には、グレープフルーツを食べたり、グレープフルーツジュースを飲んだりすることは避けましょう。

ダポキセチンを飲んではいけない人は?

残念ながら、ダポキセチンを含む早漏改善薬を服用できない人もいます。

続いては、ダポキセチンの処方禁忌、併用禁忌について解説します。

ダポキセチンの処方禁忌

以下のいずれかに当てはまる方には、ダポキセチンを処方することができません。

  • 狭心症、重度の心筋梗塞・心臓弁膜症である
  • 不整脈(洞不全症候群・房室ブロック)がある
  • 肝機能障害(中等度~重度)がある
  • 立ちくらみや失神(起立性低血圧)の既往歴がある
  • うつ病・躁うつ病・てんかん等の精神疾患のある
  • 20歳未満の未成年
  • 65歳以上の高齢者

また、これはあくまで一例であり、健康状態や体質によってはダポキセチンを処方できないケースもあります。

ダポキセチンの服用に不安がある場合は、事前に医師に相談するようにしましょう。

ダポキセチンの併用禁忌

以下のいずれかの薬を服用中の方は、ダポキセチンを飲むことができません。

  • CYP3A4阻害薬
  • 抗生物質(テリスロマイシンなど)
  • 抗真菌薬(ケトコナゾール、イトラコナゾールなど)
  • HIV薬(リトナビル、サキナビル、ネルフィナビル、アタザナビルなど)

また、以下のいずれかの薬を服用中の方は、飲み合わせに注意が必要です。

  • 抗うつ薬・三環系抗うつ薬
  • 抗精神病薬(チオリダジンなど)
  • モノアミン酸化酵素阻害剤(MAO阻害剤)
  • SSRI、SNRI(パキシル、ネファゾドンなど)
  • PDE5阻害剤
  • ED治療薬(バイアグラ・レビトラ・シアリスなど)
  • アルファアドレナリン受容体拮抗薬
  • 硝酸剤など

ダポキセチンについてよくある疑問

続いては、ダポキセチンに関するよくある疑問にお答えしていきます。

ダポキセチンはどこで売っている?

ダポキセチンを含む飲み薬は、ドラッグストアなどには売っていません。
インターネット通販サイトなどで売られていることもありますが、精巧に作られた偽造品である可能性もあります。

ダポキセチンを正規のルートで購入するには、医師の診察・処方が必須です。
早漏治療薬のプリリジーやポゼットは、ED治療を専門に行うクリニックなどで処方されています。

ダポキセチンはうつ病にも効果がある?

ダポキセチンには、セロトニンの濃度を高める作用があります。
もともとうつ病の治療薬に含まれる成分のため、当然ながら、うつ病の改善にも効果が期待できるでしょう。

しかし、ダポキセチンが含まれるプリリジーやポゼットは、あくまでも早漏治療薬として処方されています。
自己判断で、安易にうつ病改善のために服用するのは避けたほうが良いでしょう。

抑うつ気分や不眠など、うつ病を疑われる症状があらわれた場合には、早漏を改善するためのクリニックではなく、精神科や心療内科を受診して、適切な薬の処方を受けることをおすすめします。

ダポキセチンはED治療薬と併用できる?

ダポキセチンは、心因性早漏に効果が期待できる治療薬です。
しかし、早漏の原因となっているのは心因的なものばかりではありません。

例えば、EDなどの原因で勃起時に充分な硬さが確保できなくなると感度が上がってしまい、早漏の症状が引き起こされる可能性があります。
そのため、EDと早漏の両方に悩んでいる患者さんも少なくありません。

しかし、ダポキセチンには、残念ながら勃起状態を維持させたり、十分な硬さを確保したりといった作用は期待できません。
ダポキセチンを服用したからといって、EDも改善できるわけではないのです。

そのため、このようなケースにおいては、ダポキセチンとED治療薬の併用が有効と考えられます。
なかでも、併用におすすめなED治療薬はバイアグラです。
バイアグラはもっとも知名度の高いED治療薬で、最も効果が高く硬さが出やすいという特徴を持っています。

ただし、ダポキセチンとED治療薬は、飲み合わせに注意が必要なケースもあるので、併用する場合も医師の処方を受けるようにしましょう。

ダポキセチンは毎日飲んでも大丈夫?

ダポキセチンには、習慣性はまったくありません。
毎日飲んだからといって、薬が効かなくなったり、依存したりすることはないのでご安心ください。

ダポキセチンなどの早漏治療薬は、QOL(生活の質)を向上させる生活改善薬ともいえるものです。
そのため、必要に応じて毎日飲んでいただいても問題ないでしょう。

もちろん、性行為時の早漏改善を目的として服用するお薬なので、必ずしも毎日服用する必要はありません。

ダポキセチンを飲んでも、妊娠に影響はありませんか?

ダポキセチンを服用し、パートナーが妊娠した際の胎児への影響については、現在報告されていません。

ダポキセチンとリドスプレーは併用できますか?

リドスプレーは、有効成分リドカインを配合したスプレータイプの早漏防止薬です。

ダポキセチンとリドカインはいずれも早漏の治療に用いられる有効成分ですが、相互作用することはありませんので、併用しても問題はありません。

ただし、詳しい服用方法・使用方法については、医師による指導を受けるようにしてください。

ダポキセチンはオンライン診療での購入がおすすめ

ダポキセチンは、早漏治療に用いられる薬剤です。
インターネットの通販サイトでも購入できますが、偽造品が出回っている可能性もあるため、個人輸入等での購入はおすすめしません。
ダポキセチンは医師による処方を受け、正規のルートで購入するようにしてください。

ユニティクリニックなら、音声通話のみのオンライン診療で、ダポキセチンの処方を行っております。
スプレータイプの早漏防止薬リドスプレーや、ED治療薬の処方も可能です。

診療は男性医師が担当させていただきます。
服用中のお薬がある方は、お手元にお薬手帳をご用意いただき、併用や飲み合わせについても、お気軽にご相談ください。

オンライン診療後、処方したお薬は、ゆうパックまたはゆうパケットでお届けいたします。
お薬を受け取るためにご来院いただく必要はなく、保険適用外の処方となるため、保険証も不要です。

予約フォームなら、最短1分でオンライン診療のご予約をお取りいただけます。
事前予約制なので、待ち時間も発生いたしません。ぜひお気軽にご活用ください。

早漏は適切な治療を受ければ治すことができます。是非お気軽にご相談ください。

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