2025/5/19

Vigor(ビガー)2020(陰圧式勃起補助具)でED治療を始めよう

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Vigor(ビガー)2020は、薬に頼らず自然なメカニズムでサポートする陰圧式勃起補助具です。血流を促し、勃起機能の改善を助けることで、ED(勃起不全)を改善します。
この記事では、Vigor(ビガー)2020の仕組みや効果、使い方、注意点について詳しく解説します。

Vigor(ビガー)2020とは

Vigor(ビガー)2020は、陰圧(真空)を利用して勃起を補助する医療機器で、ED(勃起不全)に悩む方のために開発された陰圧式勃起補助具です。
一般的には「ペニスポンプ」や「真空勃起装置(VEDポンプ:Vacuum Erection Device)」とも呼ばれています。

薬を使わずに物理的な作用で勃起を実現できるため、ED治療薬が使えない方や副作用が不安な方に適したED治療法です。

Vigor(ビガー)2020の仕組みは、筒状のシリンダー内の空気をポンプで吸引し、陰圧(真空状態)を作ることで陰茎に血液を流入させます。
陰茎海綿体への血流を促進させ、人為的に勃起状態を作り出す仕組みです。

自宅で誰でも簡単に扱える構造なので、プライバシーに配慮しながらED治療を継続できると注目されています。

Vigor(ビガー)2020の効果

Vigor(ビガー)2020の効果は、次の通りです。

厚生労働省が認可

Vigor(ビガー)2020は、厚生労働省により正式に認可された医療機器(クラスII)で、安全性・有効性が国により保証されています。

2025年5月現在、日本国内で認可されている陰圧式勃起補助具はVigor(ビガー)2020のみであり、その信頼性は非常に高いといえるでしょう。
また、Vigor(ビガー)2020は日本泌尿器科学会および日本性機能学会が監修する「ED診療ガイドライン」でも推奨されているED治療法です。
薬に頼らず勃起を補助できるため、多くの医療機関で採用されています。

血流改善によるエイジングケア

Vigor(ビガー)2020は単に一時的な勃起を助けるだけでなく、陰茎周辺の血行を促進し、海綿体の柔軟性や血管の健康を保つ効果が期待できます。
定期的に使用することで、「勃起力のトレーニング」としての役割も果たし、加齢とともに低下しやすい性機能を維持する助けになるでしょう。

また、Vigor(ビガー)2020による血流改善は、ED治療にとどまらず、中高年男性のエイジングケアとしても注目されています。
老化を抑制し、勃起力が高まることで自信を取り戻し、パートナーとの関係改善や心理的な安心感につながる点も効果の一つです。

EDの根本治療が可能

バイアグラ、シアリスなどのED治療薬は即効性がありますが、服用を止めれば効果はなくなる対症療法です。
それに対して、Vigor(ビガー)2020は、勃起に必要な血流を物理的に促すことで、陰茎の血管や組織を活性化し、自然な勃起力の回復をサポートします。

ED(勃起不全)の進行度が軽度〜中等度の段階であれば、数ヶ月の継続使用で改善を実感できるケースも報告されているため、「自然な回復力を高めたい」「根本から治したい」と考える方はぜひ一度試してみてください。

Vigor(ビガー)2020のメリット

Vigor(ビガー)2020には、次のようなメリットがあります。

即効性がある

Vigor(ビガー)2020は、使用直後から陰圧によって陰茎に血流を強制的に呼び込み、数分以内に勃起状態を作り出すことが可能です。

ED治療薬のように服用してから効果があらわれるまで待つ必要がなく、必要な時に、自分のタイミングで勃起を補助できるのは大きなメリットです。

急なタイミングでも安心して性行為に臨めるため、心理的なプレッシャーの軽減にもつながります。

いつでも使える

Vigor(ビガー)2020は、食事やアルコール、他の薬との飲み合わせを気にする必要がなく、体調や時間帯に関係なく使用できるのも魅力です。

外出先や旅行先にも持ち運びやすいコンパクト設計で、使いたいときにすぐ使えるため、日常的に無理なく継続できるでしょう。

年齢を問わず使える

Vigor(ビガー)2020は、操作がシンプルで力もほとんど必要ないため、シニア世代にも使いやすい設計です。
ED治療薬が禁忌となる持病(心臓病、糖尿病、肝機能障害など)を持つ方や、薬の副作用を避けたい人にとっても、安全性の高い選択肢と言えるでしょう。

何度も繰り返し使える

Vigor(ビガー)2020は、医療機器としての耐久性が高く、洗浄・乾燥などの基本的なケアを行えば、何度でも繰り返し使えます。
初期費用はかかりますが、長期的に考えれば、ED治療薬よりもコストパフォーマンスは高いでしょう。
交換用パーツ(リングやパッキン)も別途購入可能で、長く清潔に使用し続けることができます。

Vigor(ビガー)2020のデメリット

Vigor(ビガー)2020にはさまざまなメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。

勃起するまで時間がかかる

Vigor(ビガー)2020は、手動でポンプを操作し、物理的な操作によって勃起を作り出す仕組みです。
そのため、使用するたびに次の工程が必要になります。

  • シリンダーの装着
  • 空気の吸引操作(陰圧の調整)
  • 勃起状態の確認と固定リングの装着

慣れるまではこれらの工程に5〜10分程度かかることもあり、スムーズな性行為の流れを妨げる場合もあるでしょう。
特に初めて使用する際や緊張している場合は、焦りによって作業がうまくいかないことも考えられます。

痛みや皮下出血が起こる場合がある

使用時に強すぎる陰圧をかけてしまうと、陰茎部分に痛みや皮膚の赤み、さらには軽度の皮下出血(内出血)が生じることがあります。
これは、血管に急激な圧力がかかることによる生理的反応です。

Vigor(ビガー)2020は医療機器として設計されているため、過度な吸引が起きにくい構造になっていますが、それでも使用者が無理に吸引を続けるとトラブルの原因になります。
痛みを感じたらすぐに使用を中止し、再使用前に医師に相談することが重要です。特に血管が弱くなりやすい高齢者は注意が必要です。

使用時間に制限がある

Vigor(ビガー)2020では、陰茎への過剰な圧力や血流遮断を防ぐために、使用時間に厳格な上限があります。

  • シリンダーによる吸引操作は15分以内
  • 勃起を維持するリングの装着は最大30分以内

これらを超える使用は、血流障害や組織損傷(最悪の場合は皮膚壊死)につながるリスクがあるため、必ず守るようにしてください。
装着中に違和感や冷感、しびれを感じた場合は、即座に取り外して医師に相談しましょう。

Vigor(ビガー)2020はどんな人におすすめ?

Vigor(ビガー)2020は、薬に頼らず物理的な方法で勃起を補助する医療機器です。 そのため、以下のような方に特におすすめです。

  • 心臓疾患や高血圧などの持病を持っている方
  • 薬の副作用が気になる方
  • 治療薬で効果を感じなかった方
  • ED(勃起不全)を根本から改善したい方
  • 加齢やストレス、生活習慣などによって勃起力が弱まってきたと感じる方

Vigor(ビガー)2020は、「薬に頼らず、自分の体の力を取り戻したい」と考えるすべての方にとって、副作用がなく長期的に続けやすいED対策としておすすめできます。

Vigor(ビガー)2020の使い方

Vigor(ビガー)2020の使い方は、次の通りです。

【事前準備(器具の組み立て)】

シリンダーとポンプを接続し、シリンダーにパッキンを取り付けておきます。

【使用方法】

  • 陰茎とパッキンの内側に専用ローションを塗布する
  • 陰茎にリングを装着する
  • リラックスした状態で陰茎をシリンダーに入れる
  • 陰茎全体がシリンダー内に入ったら、10秒ほど待つ
  • ポンプをゆっくり操作し、陰茎への血流を促し勃起状態にする
  • 勃起したら、シリンダーをパッキンから取り外す
  • パッキンを広げながら陰茎を抜く(根元にリングが残った状態)

【お手入れ方法】

使用後は、シリンダー、パッキン、リングを水またはぬるま湯で洗浄し、よく乾燥させてから清潔に保管してください。

Vigor(ビガー)2020に関してよくある疑問

続いては、Vigor(ビガー)2020に関するよくある疑問にお答えします。
安全に、そして効果的に使うために、あらかじめ疑問点を解消しておきましょう。

Vigor(ビガー)とED治療薬は併用できる?

Vigor(ビガー)とED治療薬は併用可能です。

Vigor(ビガー)2020は物理的に勃起を促す陰圧補助具であり、ED治療薬(PDE5阻害薬)との作用メカニズムが異なるため、併用しても問題はありません。
例えば、「バイアグラやシアリスを服用しても勃起が十分でない」という方が、ED薬の効果を補完する目的で使用するケースも多いです。

また、Vigor(ビガー)2020を日常的に使用して血流改善を促す一方で、性行為の際にED薬を使用するといった組み合わせも有効です。
ただし、持病のある方は念のため主治医に相談しましょう。

Vigor(ビガー)2020は毎日使える?

Vigor(ビガー)2020は、基本的に毎日使用できます。
トレーニング的に使用することで、長期的な性機能の改善が期待できるでしょう。

ただし、1回あたりの使用時間は守るようにしてください。
吸引操作は15分以内、リング装着による勃起維持は30分以内が推奨されています。

毎日使用しても体に大きな負担はありませんが、違和感や痛みがある場合は無理に継続せず、医師に相談するようにしましょう。

Vigor(ビガー)2020の価格はいくら?

Vigor(ビガー)2020は医療機器に分類されるため、医師の診察を受けたうえで医療機関から購入する必要があります。
保険適用外の自由診療であるため、価格は医療機関ごとに異なるのが現状です。

ユニティクリニックでは、以下の価格でVigor(ビガー)治療を提供しています。

【Vigor(ビガー)2020の料金】

診察料 無料
本体価格 87,000円(税込)
専用ローション 10,000円(税込)

Vigor(ビガー)2020の使用禁忌

Vigor(ビガー)2020は、体内に作用する薬とは異なり、陰圧によって血流を促す物理的な医療機器です。
そのため、全身性の副作用は少ないものの、使用を控えた方がよいケースもあります。

以下に該当する方は、安全のため使用を避けることをおすすめします。

  • 陰茎に炎症や傷がある
  • 性感染症(クラミジア、梅毒、性器ヘルペスなど)に感染している
  • 重度の多発性硬化症がある
  • ワーファリンやアスピリンなどの抗血栓薬を服用している
  • 血液の病気(白血病、鎌状赤血球貧血、多発性骨髄腫など)がある

これらに該当する場合、陰圧による血流変化が症状を悪化させたり、出血や感染リスクを高めるおそれがあります。
持病がある方や薬を服用中の方がVigor(ビガー)2020の使用を検討する際には、必ず医師に相談しましょう。

Vigor(ビガー)2020の副作用

Vigor(ビガー)2020は医療機器としての安全基準を満たしており、正しく使えば副作用のリスクは非常に低いとされています。

しかし、ごく一部のケースでは、以下のような軽微な副作用が報告されています。

  • 陰茎の痛みや違和感、しびれ
  • 軽度の皮下出血(内出血のようなあざ)

これらは陰圧を過度にかけすぎた場合や、ローションが不足して摩擦が起きた場合に発生しやすくなります。

副作用を防ぐためには、

  • ポンプ操作はゆっくり慎重に行う
  • 専用ローションをしっかり使用する
  • 使用時間(吸引は15分以内、リング装着は30分以内)を守る

など、基本ルールを徹底することが重要です。

万一、強い痛み、違和感、発赤、腫れなどの異常が続く場合は、すぐに使用を中止し、医師に相談してください。

Vigor(ビガー)2020でED(勃起不全)の根本治療を目指そう

Vigor(ビガー)2020は、物理的に血流を改善し、勃起機能そのものの回復を目指せるED治療法として注目されています。

  • 厚生労働省に正式認可された医療機器
  • 薬が使えない人でも安心して使える
  • 継続使用で陰茎の柔軟性や血管機能の維持が期待できる
  • 性機能のエイジングケアや自信回復にも効果的

ユニティクリニックでは、Vigor(ビガー)2020の取り扱いに加え、専門医による丁寧な診察とアフターケアを提供しています。
薬に頼らず、自分のペースでEDを改善したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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監修者

院長 髙嶋 政浩

平成元年杏林大学医学部医学科卒業
平成元年杏林大学医学部附属病院
平成8年西部総合病院皮膚科・形成外科部長 就任
平成12年大手美容外科クリニック
令和3年ユニティクリニック

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