2023/10/13

寝不足による勃起障害を知っていますか?
睡眠障害による勃起障害・ED、治療方法、当院の診療を解説

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【睡眠障害とは】

睡眠障害とは多様な原因で睡眠に様々な障害が出て睡眠不足になる病気の総称です。 「睡眠不足は万病の元」と言われるように、EDを発症する場合があります。

【多様な睡眠障害の原因】

〔心理的原因〕
対人関係、仕事上の問題、友人の死等のストレスに関連して起きる不眠

〔身体的原因〕
体の病気(代表例:高血圧、糖尿病、呼吸器疾患、心臓病、脳梗塞、脳出血、肝臓病、睡眠時無呼吸症候群、アレルギー、四肢運動障害等)に起因する不眠。

〔精神医学的原因〕
不安、抑うつ等による不眠

〔薬理学的原因〕
服用薬(抗がん剤、自律神経・中枢神経に働く薬等)アルコール、カフェイン、ニコチ ン等が原因で起きる不眠

〔生理学的原因〕
海外旅行・出張による時差ボケ、受験・仕事の昼夜逆転等が原因でおきる不眠

【様々な睡眠障害の分類と診断フロー】

様々な睡眠障害を分類、診断するフロー(※1)が作成されています。

(※1)出典はsleep_guideline.pdf (ncnp.go.jp)、厚労省精神・神経疾患研究委託費・睡眠障害医療における政策医療ネットワーク構築のための医療機関連携ガイドライン班による睡眠障害の鑑別診断フローチャート (「睡眠障害の診断・治療ガイドライン: 睡眠医療 2 巻、 ライフ・サイエンス社; 2008」から改変して引用)

①不眠に加え、食欲低下、興味の減退がある
⇒YESはうつ病の疑い

②睡眠中の呼吸停止、強いいびき、日中の眠気がある
⇒YESは睡眠関連呼吸障害群(※2)の疑い
※2:睡眠時無呼吸症候群が典型で睡眠中に気道が閉塞し激しいいびきや呼吸停止等を頻繁に繰り返すため寝不足感、倦怠感が強くなります。

③夜間の異常感覚、異常運動がある
⇒YESは睡眠関連運動障害群(※3)の疑い
※3:就寝時に、虫がはう感じ等の不快感のために熟睡できないレストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)、上肢・下肢が繰り返し筋収縮し熟睡できない周期性四肢運動障害があります。 

④十分寝たのに日中強い眠気がある
⇒YESは中枢性過眠症群(※4)の疑い
※4:中枢神経系の異常から睡眠を摂っても日中に強い眠気を感じる病気です。突然、数秒~数分眠ってしまうナルコレプシー、1時間以上眠ってしまう突発性過眠症、慢性的睡眠不足で日中強い眠気が出る睡眠不足症等があります。

⑤睡眠中に大声、歩き回る等異常行動がある
⇒YESは睡眠時随伴症群(※5)の疑い
※5:レム睡眠行動障害(睡眠中に大声を出したり、寝ながら歩いたり走ったり等の睡眠中の異常行動)のことです。

⑥昼夜逆転等睡眠時間帯異常がある
⇒YESは概日リズム睡眠-覚醒障害群(※6)の疑い
※6:昼夜の24時間サイクルと体内時計25時間サイクルの調整ができず、勤務時間に眠くなったり、夜眠れないという社会不適合をきたす障害状態をいいます。

⑦①~⑥以外の不眠がある
不眠症(※7)の疑い
※7:入眠障害、中途覚醒、早期覚醒、熟眠障害に分類されます。

〔入眠障害〕寝付きが悪くなる不眠

〔中途覚醒〕翌朝起床までに何度も起きる不眠

〔早期覚醒〕起きようとする時刻よりも相当早く目が覚めて眠れない不眠

〔熟眠障害〕十分な睡眠時間にかかわらず十分寝たという充実感がない不眠

【睡眠障害からEDになる主なメカニズム】

慢性的な睡眠不足は体内のホルモン分泌や自律神経機能にも大きな影響を及ぼすことが知られています。例えば健康な人でも十分眠った日に比較して、寝不足を数日間続けただけで食欲を抑えるホルモンであるレプチン分泌は減少し、逆に食欲を高めるホルモンであるグレリン分泌が高まるため、食欲が増大し肥満による生活習慣病発症リスクが高まることが分かっています。実際に慢性的な寝不足状態にある人は糖尿病、心筋梗塞や狭心症などの冠動脈疾患(心臓に血液を供給する冠動脈で血液の流れが悪くなり、心臓に障害が起こる病気の総称)といった生活習慣病に罹りやすく、特に糖尿病は性的興奮を陰茎に伝える神経を損傷するリスクが明らかになっています。また、睡眠不足により男性ホルモン分泌が減少し性欲が減退する場合もあります。

詳しくは→睡眠と生活習慣病との深い関係 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

生活習慣病により血管・血流・性的刺激の陰茎への神経伝達機能の劣化を生じ、陰茎への血液流入を阻害し、勃起障害・EDを発症しやすくなります。

睡眠障害 → 食欲増進ホルモン増加・抑制ホルモン減少、男性ホルモン減少 → 肥 満 → 生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常等)、性欲減退→ 血管・血流・性的刺激陰茎伝達の劣化 → 勃起障害・ED発症リスク

【睡眠障害によるEDの改善】

〔睡眠障害自体の改善〕
睡眠障害の治療には非薬物治療と薬物治療の2つあります。

〈非薬物治療〉
薬に頼らない治療方法であり主に生活環境や生活習慣(栄養バランス、運動、飲酒、喫煙等)の改善に重点をおいて睡眠障害が重症化していない場合は、ご自身の努力次第で症状を改善してくことが可能です。先ずは快適に眠れる寝室の環境整備(防音対策や遮光カーテンによる光の遮断、室温の調整)です。次に就寝前の考え事をしないことも必要です。

〈薬物治療〉
薬物治療は睡眠を促す睡眠薬を中心に行われます。非薬物治療で睡眠障害が改善されなかった場合に用いられます。薬物治療は医師の指導の下で薬の服用は最小限に抑えて時間経過とともに量を減らしていくことが重要になります。

〔睡眠障害によるEDの改善〕
これまで睡眠障害を解消する方法を説明しましたが、すでに勃起力の低下を感じている場合、睡眠の改善だけでは改善しない場合もあります。勃起力の低下を改善する効果が期待できる対策を説明します。

〈当院でのED治療〉

(ED治療薬服用)

・ED治療薬(代表薬はバイアグラ、レビトラ、シアリス)は、血管拡張、勃起に必要な陰茎海綿体への血流を促進するため、寝不足で血流が悪化していても勃起改善効果が期待できます。繰り返し服用し勃起を繰り返すことで、血管・血流・神経伝達機能の根本治療効果、満足できる勃起性交体験の積み重ねによる自信回復効果が期待できます。

(当院のED薬治療の特徴)

人目を気にされる患者様が受診していただきやすい対策を講じております。

詳しくは→勃起不全で悩んだ時、EDのクリニックで勃起力改善の治療を受けるのは不安?当院の取組を解説

安全性と有効性だけでなく経済性にも配慮した診療体制を整えています。

詳しくは→ED治療とは?安全性・有効性・経済性に配慮したユニティクリニックのED治療を解説

・人目が気になる方、お忙しい方には、日本国内どこからでも、診療時間内であれ ば何時でも、5分程度の専門医師による診療が可能で、お薬は郵送受け取りの電 話診療をお勧めします。電話診療申込みは、WEB申込みとコールセンター申込みがあります。ネットが不都合な方はコールセンター申込みをお勧めします。

詳しくは→電話によるオンライン診療について

(当院のED治療薬を使わない治療)

・当院ではED治療薬を使わない最新のED治療として、厚生労働省認可の「陰圧式勃起補助具ビガー(Vigor )2020」による治療も行っております。薬を飲まず、通院不用でご自宅で毎日使用し、性行為時の確実な勃起と勃起力改善が期待できます。

詳しくは→薬を飲まない!通院不用!厚生労働省認可の新ED治療【陰圧式勃起補助具 ビガー2020(vigor2020)】をご存じですか?当院のビガー治療はどのような方に合うのかを解説

〈その他のED改善対策〉

・各種運動トレーニング
慢性的な運動不足はEDに繋がる危険因子とされています。(※8)
また筋トレは性欲、性行動を促す男性ホルモン(テストステロン)の分泌を増加させED改善効果が期待できます。
有酸素運動、筋トレ、骨盤底筋体操、開脚ストレッチがお勧めです。

詳しくは→EDは運動で改善できる?医師が勧める筋トレ・ストレッチまとめ
(※8)日本性機能学会/日本泌尿器科学会「EDガイドライン」参照

・飲酒の抑制
お酒の飲みすぎは生活習慣病や男性ホルモン分泌減少により勃起機能が低下するリスクがあるとされています。アルコールの過剰摂取により脳が麻痺し、性的刺激の伝達機能が低下します。また、お酒を飲んだ後、実際はアルコールによって脳が覚醒するため眠りが浅くなり、睡眠の質は低下し睡眠不足になりがちです。過度な飲酒は控えましょう。

・喫煙の抑制・禁煙
タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させる作用があり、陰茎海綿体につながる血管を狭め、血流が弱まり勃起力の低下リスクがあります。 また、ニコチンには脳を覚醒させる作用もあるため、就寝前にタバコを吸うと寝不足の原因となります。ED改善のためには喫煙本数を減らしましょう。

・バランスのとれた食事
 ED改善には、血流改善は必要ですので、血液をサラサラにする食材「お(お茶)さ(魚)か(海藻)な(納豆)す(酢)き(キノコ)や(野菜)ね(ネギ類)」(お魚好きやね)の積極的な摂取がお勧めです。

監修者

院長 髙嶋 政浩

平成元年杏林大学医学部医学科卒業
平成元年杏林大学医学部附属病院
平成8年西部総合病院皮膚科・形成外科部長 就任
平成12年大手美容外科クリニック
令和3年ユニティクリニック