2024/8/19

AGAは発症したら終わりって本当?発症後にやるべき治療と改善方法

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AGA(男性型脱毛症)は進行性の脱毛症ですが、「AGAは発症したら終わり」という考え方は正しくありません。
実際には、適切な治療と生活習慣の改善を通じて、進行を遅らせたり、髪の健康を取り戻したりすることが可能です。

この記事では、AGA発症後に行うべき治療法や、改善方法について解説します。
AGAになりやすい人の特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

AGAは発症しても終わりではない

AGAとは「Androgenetic Alopecia」の略称で、日本語では「男性型脱毛症」という意味です。
思春期以降に、額の生え際や頭頂部のどちらか、あるいは両方において、髪が薄くなっている状態と定義されています。

進行性の脱毛症のため「発症したら終わり」と言われてしまうこともありますが、治療によって症状の進行を抑制し、発毛を促すことが可能です。

ただし、AGAは、放置していても症状が改善することはありません。
AGAを改善するためには、早期に治療を始めることが重要です。

AGAが「発症したら終わり」と言われるのはなぜ?

AGAが「発症したら終わり」と言われる理由には、以下の3つがあります。

自然治癒はしない

AGAは自然治癒しないため、何も対策をしなければ、脱毛は進行し続けます。

特に、AGAの原因が遺伝やホルモンの影響による場合、時間が経つにつれて症状が悪化するのが一般的です。

継続治療が必要

AGAの進行を抑制し、発毛を促すためには、治療を継続することが必要です。

長期間にわたって治療を継続しなければならない点も、AGAが「発症したら終わり」と言われる理由の一つです。

治療に即効性はない

AGA治療に即効性はなく、効果を実感するまでに6ヶ月~1年程度かかるのが一般的です。

途中で治療を諦めてしまうと脱毛は進行するため、「発症したら終わり」と思う方もいるかもしれません。

AGAは一生治らない?完治した人はいる?

AGAは、進行性の脱毛症で、完治は難しいのが現実です。
そのため、「AGAは一生治らない」と言われることもあります。

しかし、効果の高いAGA治療法が確立されているため、症状が大きく改善したというケースも珍しくありません。

完治するのは難しいかもしれませんが、AGA治療を継続することで、脱毛の進行を防ぐことにつながります。

AGAになりやすい人の特徴

ここからは、AGAになりやすい人の特徴を紹介します。

以下の特徴に当てはまる場合、脱毛の兆候を感じたら、できるだけ早く治療を始めることをおすすめします。

親族に薄毛の人がいる

AGAの発症には、遺伝的な要因が深く関わると言われています。

特に母方の遺伝子の影響が大きいため、母方の親族に薄毛の人がいる場合は、AGAに注意しましょう。

不眠・睡眠時間が短い

睡眠不足や不規則な睡眠パターンは、体の健康に悪影響を及ぼすだけでなく、髪の健康にも影響します。

成長ホルモンが分泌される睡眠時間が短いと、髪の成長サイクルが乱れ、脱毛のリスクが高まります。
また、睡眠不足が血行不良を引き起こし、頭皮の血行が発毛に影響を与えることもあります。

普段から不眠や睡眠不足の方はAGAになりやすいため、早期の改善が必要です。

食生活が乱れている

髪の健康を維持するには、バランスの取れた食生活も大切です。
髪の成長に必要な栄養成分が不足すると、脱毛の原因となります。

特に、ビタミンやミネラル、タンパク質が不足しがちな方は、AGAになりやすいと言えます。
食生活を見直し、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。

ストレスを感じている

慢性的なストレスは、血行不良やホルモン異常を引き起こし、AGAを悪化させる要因の一つとなります。

ストレスを完全になくすことは難しいですが、適度な運動やリラクゼーションを取り入れ、ストレスと上手に付き合うことが重要です。

喫煙をしている

タバコを吸わない人に比べると、喫煙者はAGAになりやすい傾向にあります。

AGAの症状を進行させる男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」は、喫煙によって分泌量が増加します。

また、タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる作用があるため、頭皮の血行や髪の成長に良くない影響を与えるのです。

AGAが発症したらやるべき5つのこと

前述の通り、AGAは自然治癒することがありません。
しかし「発症したら終わり」というわけではないため、諦める必要はないでしょう。

AGAが発症したと感じたときは、以下のことを行いましょう。

①AGAのセルフチェック診断

まずは、AGAの症状がどの程度進行しているのか、セルフチェック診断を行うことをおすすめします。

【AGAのセルフチェック診断項目】

  • 親族に薄毛の人がいる
  • 朝起きると枕に抜け毛が大量についている
  • シャンプーをする際の抜け毛が増えている気がする
  • 前頭部の生え際が後退しているように感じる
  • 髪の毛のボリュームが減ってきた
  • 髪の毛のハリ・コシがなくなってきた
  • 頭皮がベタつく
  • 頭皮がかゆい
  • ストレスを感じている
  • 睡眠不足である
  • タバコを吸う

これらの項目に一つでも該当し、現在抜け毛や薄毛の兆候を感じているという方は、AGAを発症している可能性が高いです。

②オンライン診療で医師に相談

AGAの兆候が見られたら、早めに専門クリニックを受診しましょう。
「忙しくて時間が取れない」「医師に相談するのは恥ずかしい」という方は、オンライン診療をご活用ください。

ユニティクリニックなら、男性医師による電話のみのオンライン診療でAGA治療が可能です。
オンライン診療は全国どこからでも利用でき、治療薬の処方が可能です。
「AGAかどうか分からない」という方は、相談だけでもお気軽にご利用ください。

③AGA治療を始める

AGA治療には、主に以下の治療薬が用いられます。

治療薬 特徴
フィナステリド(内服薬)

・世界初のAGA治療薬「プロペシア」の主成分

・男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成を抑える

デュタステリド(内服薬)

・最新のAGA治療薬「サガーロ」の主成分

・男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成を抑える

・フィナステリドの1.6倍の増毛効果が期待できる

ミノキシジル(内服薬・外用薬)

・外用薬(ミノキシジルローション)と内服薬(ミノキシジルタブレット)がある

・血流を改善し、発毛を促す効果が認められている

AGA治療薬には内服薬と外用薬があり、どちらも併用が可能です。
一つでも構いませんが、複数のAGA治療薬を併用することで、高い効果を得られる場合もあります。

オンライン診療の場合も、AGA治療薬は最短即日発送で自宅に届けられるため、すぐに治療を開始できるのがメリットです。

④生活習慣を見直す

AGAが発症したら、適切な治療と並行して、生活習慣を見直すことが大切です。

食生活の改善としては、ビタミンを含む野菜や果物、ミネラルを含むワカメやひじき、植物性タンパク質を豊富に含む納豆や豆腐などを積極的に取り入れましょう。
また、亜鉛を豊富に含む牡蠣なども、AGA予防におすすめの食材です。

また、ストレスがたまらないようにリフレッシュすることも重要です。
1駅分歩く、1日5分筋トレをするなど、無理のない範囲で日常生活に運動を取り入れると、血行が良くなり、頭皮に栄養が行き届きやすくなるほか、睡眠の質を高めることにもつながります。

過度な飲酒や喫煙の習慣がある場合も、見直したほうが良いでしょう。

⑤頭皮ダメージを軽減する

頭皮環境を整えるために、シャンプー、トリートメントを変えてみるのもおすすめです。
特に頭皮のベタつきやかゆみなど、何らかのトラブルを感じている場合は、刺激の少ないシャンプーを使い、頭皮をマッサージするように優しく洗いましょう。

また、帽子や日傘で紫外線によるダメージを防ぐなど、できることから始めることが大切です。

AGAは発症したら終わりではない!早期治療で改善しよう

AGAは根治が難しい進行性の脱毛症ですが、「発症したら終わり」という病気ではありません。
ただし自然治癒することはないため、AGAの兆候が見られたときは、早めに専門クリニックを受診し、適切な治療を受けることが大切です。

ユニティクリニックでは、男性医師による10分程度のオンライン診療で、AGA治療薬の処方を行っております。
診察は電話で行うため、頭皮の写真や動画をご用意いただく必要はありません。保険適用外となるため、保険証も不要です。
オンライン診療の予約は1分程度で完了するので、ぜひお気軽にご活用ください。

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監修者

院長 髙嶋 政浩

平成元年杏林大学医学部医学科卒業
平成元年杏林大学医学部附属病院
平成8年西部総合病院皮膚科・形成外科部長 就任
平成12年大手美容外科クリニック
令和3年ユニティクリニック