2024/5/29

早漏の基準とは?定義や治療を始めるタイミング、治療法を分かりやすく解説

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早漏は多くの男性が抱える悩みの一つですが、その基準や定義は意外と知られていないことが多いです。

この記事では、早漏治療はどのタイミングで始めるのが良いのか、早漏の診断基準について詳しく解説します。早漏を改善するための治療法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

早漏治療を始める基準は?

自分が早漏なのかを判断するために、「早漏って何分から?」「どこからが早漏なの?」など、基準が気になる方も多いのではないでしょうか。

早漏の定義や診断基準を知ることで、早漏治療を始めるべきかを判断しやすくなります。

早漏の定義

早漏とは、射精までの時間が極端に短く、性行為を始めた直後や始める前に射精してしまう状態を指します。

※参考:やさしくわかる病気事典|早漏 - MSDマニュアル家庭版

早漏の定義としては、国際性機能学会(ISSM)が発表した以下の条件が採用されることが多いです。

  • ほぼ毎回、挿入前、あるいは挿入後1分以内に射精してしまう
  • 膣挿入した後に射精をコントロールできず、女性を満足させられない
  • 射精までの時間が短いことで、パートナーとの関係悪化などネガティブな影響がある

参考:An Evidence-Based Unified Definition of Lifelong and Acquired Premature Ejaculation: Report of the Second International Society for Sexual Medicine Ad Hoc Committee for the Definition of Premature Ejaculation – PMC

早漏治療を始めるタイミング

早漏治療を始めるタイミングは、日常生活やパートナーシップに影響が出始めたときが目安となります。

「性行為に不安がある」「性行為にストレスを感じる」「早漏によってパートナーとの関係に支障が出ている」という場合は、早めに専門クリニックを受診しましょう。

ユニティクリニックでは、以下の条件のいずれかを満たした状態を「早漏」と診断し、治療を始めることをおすすめしています。

  • 膣内挿入後、射精までに要する時間が2分以内
  • 膣内への挿入前、挿入途中、挿入後の時点で、本人の意思に反して最小の性的刺激で射精してしまうことが反復又は持続する
  • 早漏により人間関係の問題や精神的苦痛を引き起こしている
  • 射精のコントロールが不能

早漏の主な原因は3つ

早漏の主な原因は、以下の3つです。
どんな状態になると早漏の基準に該当するのかを、原因別にも把握しておきましょう。

心因性の早漏

心因性の早漏は、精神的なストレスや不安、プレッシャーから生じるものです。
過去の性的な経験やパートナーとの関係性が影響を与えることが多いですが、仕事などでストレスを抱えている可能性もあります。
過度なストレスや緊張によりセロトニンが不足すると、射精のコントロールが難しくなるため、早漏の基準に該当することがあります。

過敏性の早漏

過敏性の早漏は、陰茎の感覚が過敏となり、本人の意思に反してわずかな刺激で射精してしまう状態を指します。
年齢が若く、性行為の経験が少ない男性に起こりやすい症状で、何度も繰り返してしまう場合は、早漏の基準に該当します。

衰弱性の早漏

衰弱性の早漏は、加齢や体力の低下、性機能の衰えが原因で起こります。
射精管閉鎖筋という筋肉が弱まり、射精をコントロールできなくなると、早漏の基準に該当します。

衰弱性早漏は40代〜60代の男性に多く見られますが、筋肉を鍛えることで改善できる場合もあります。
特に、睾丸と肛門の中間にある骨盤底筋を鍛えると、射精のコントロールがしやすくなるでしょう。

早漏を改善するための治療法

早漏の基準に当てはまる方は、今すぐ改善に向けて取り組みましょう。
ここからは、早漏を改善するための治療法やトレーニングを紹介します。

早漏治療薬(内服薬)

早漏治療薬(内服薬)は、勃起状態を長く維持し、射精を遅らせる効果があります。

例えば、早漏治療薬プリリジーのジェネリック医薬品である「ポゼット」には、平均で4倍ほどの射精遅延効果が認められています。

選択式セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)であるダポキセチンが主成分で、セロトニンの分泌量を増加させる作用があります。

ユニティクリニックでは、ジェネリック医薬品「ポゼット」の処方を行っております。

薬の種類 初診 再診
ポゼット 60mg 1錠 1,500円 1,900円

ポゼットは、性行為の概ね1~3時間ほど前の服用が推奨されています。
服用後1時間~1時間半ほどで効果があらわれ、2~5時間持続します。

早漏治療薬(外用薬)

早漏治療薬(外用薬)には、陰茎に直接塗布することで感度を鈍くし、射精を遅らせる効果があります。

クリームやスプレータイプがあり、即効性があるため、性行為の直前に使用するタイプが多いです。

ユニティクリニックでは、ジェネリック医薬品「リカドインスプレー」の処方を行っております。

薬の種類 初診 再診
リドカインスプレー 10ml 1本 1,500円 1,900円

リドカインスプレーは、性行為の直前に使用しましょう。
陰茎に直接噴霧して、10~20分ほど経ってからシャワーで軽く洗い流します。効果は2時間ほど持続するでしょう。

ED治療薬(内服薬)

ED治療薬は、勃起不全の治療薬として知られていますが、早漏の改善にも役立つことがあります。
勃起の持続力を高めることで、射精をコントロールしやすくなります。

ユニティクリニックでは、ED治療薬である「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」をはじめ、「アバナフィル」「ウデナフィル」など、多数のジェネリック医薬品を取り扱っております。

薬の種類 初診 再診
バイアグラジェネリック 25mg:1錠290円~
50mg:1錠780円~
100mg:1錠1,350円
25mg:1錠390円~
50mg:1錠780円~
100mg:1錠1,550円
レビトラジェネリック 10mg:1錠950円
20mg:1錠1,350円
10mg:1錠950円
20mg:1錠1,550円
シアリスジェネリック 10mg:1錠750円
20mg:1錠950円(来院)
20mg: 1錠1,350円(オンライン)
10mg:1錠1,150円
20mg:1錠1,550円
アバナフィル 200mg:1錠1,350円 200mg:1錠1,550円
ウデナフィル 200mg:1錠1,350円 200mg:1錠1,550円

ストップ・アンド・スタート法

ストップ・アンド・スタート法とは、射精感が高まったタイミングで、一時的に刺激を中断するトレーニングです。
この方法を繰り返すことで、射精のタイミングをコントロールする訓練になります。

具体的には、セマンズ法とスクィーズ法の2種類があります。

セマンズ法

セマンズ法とは、パートナーとの性交中、射精感が高まったら陰茎への刺激をストップする方法です。
1回の性行為で4~5回繰り返すことで、射精をコントロールできるようにしていきます。

スクィーズ法

スクィーズ法は、自慰行為(マスターベーション)によって射精感が高まったときに、陰茎の根元を軽く圧迫して我慢する方法です。
1回の自慰行為で4~5回繰り返すことで、射精をコントロールできるようにしていきます。

ケーゲル体操

ケーゲル体操は、骨盤底筋を強化することで射精をコントロールしやすくする運動です。
加齢や体力の低下によって筋肉が衰えている場合には、ケーゲル体操によって勃起力や射精のコントロール力を高めることができます。

早漏の基準は「挿入後、射精までの時間が1~2分以内」

早漏の基準は、挿入後1~2分以内に射精してしまう状態を指します。

早漏は、多くの男性が経験する問題であり、適切な治療と対策を講じることで改善が可能です。
「もしかして早漏かも?」と感じている方は、自己判断で放置するのではなく、専門医に相談したうえで、適切な治療を受けることをおすすめします。

ユニティクリニックでは、早漏治療のオンライン診療を提供しています。
オンライン診療なら、通院の必要はなく、自宅から電話のみで医師の診察を受けることができます。
ビデオ通話不要、10分間程度の診療により、早漏治療薬(内服薬・外用薬)を処方いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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監修者

院長 髙嶋 政浩

平成元年杏林大学医学部医学科卒業
平成元年杏林大学医学部附属病院
平成8年西部総合病院皮膚科・形成外科部長 就任
平成12年大手美容外科クリニック
令和3年ユニティクリニック