2024/5/29

EDの初期症状は気づける!注意したい徴候やセルフチェック診断方法を紹介

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ED(勃起不全)は、多くの男性にとってデリケートな問題であり、日常生活やパートナーシップに大きな影響を及ぼす可能性があります。
しかし、EDの初期症状に気づき、適切な対策を講じることで、その影響を最小限に抑えることが可能です。

この記事では、EDの初期症状や注意したい徴候、セルフチェック診断の方法について詳しく紹介します。
EDの状態を見極め、早期に治療を始めるための第一歩として役立ててください。

もしかしてEDかも?

「もしかしてEDかも?」と不安を感じている男性は少なくありません。
ED(勃起不全)とは、満足な性交を行うために十分な勃起を維持できない状態を指します。

EDの基本的な症状は、以下の通りです。

  • 性的刺激を受けても勃起しにくい、又は全く勃起しない
  • 勃起はするものの、性交中にそれを維持できない
  • 勃起するが、性交を行うには十分な硬さがない
  • 性欲はあるが、勃起自体が困難であるため、性交を避けるようになる

ED=全く勃起しない状態と思われがちですが、そうではありません。
勃起や挿入ができても、性交中に少しずつ萎えてしまう「中折れ」もEDの一種です。

また、勃起不全によるストレスや不安が自信の喪失につながり、さらに症状を悪化させることもあります。

EDの初期症状とは?注意したい6つの徴候

ED(勃起不全)の初期症状は、日常生活のなかで気づけることもあります。

ここでは、EDの初期症状として注意すべき6つの徴候について説明します。
早期に対策を講じるためにも、当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

朝立ちしなくなった

通常、健康な男性は朝起きたとき、自然と勃起していることがあります。
これは「朝立ち」と呼ばれ、夜間睡眠時勃起現象という生理現象を指します。

夜間睡眠時勃起現象とは、レム睡眠中に心拍・呼吸が乱れるなど自律神経系が不安定になり、陰茎の勃起が起こることです。
陰茎の深部を通る動脈が拡張し、陰茎海綿体に血液が流入することで、陰茎が膨張するのです。

参考:レム睡眠| e-ヘルスネット(厚生労働省)

以前はあった朝立ちが突然なくなった場合、何らかの原因によって海綿体まで血液が行き渡らず、勃起に至らなかったという状態です。
陰茎海綿体への血流量が低下する原因は、糖尿病や高血圧などが引き起こす動脈硬化が考えられます。

参考:勃起障害(ED) | 21. 男性の健康上の問題 - MSDマニュアル家庭版

お酒を飲むと勃起しない

過度の飲酒は勃起を妨げることがありますが、通常、適量のアルコールは緊張や不安を緩和し、性的興奮を高める作用があります。

適量のアルコールとは、日本酒1合、ウイスキーダブル1杯、ビール中瓶1本、缶酎ハイレギュラー1缶、焼酎コップ1/2杯、グラスワイン2杯程度です。

参考:飲酒量の単位| e-ヘルスネット(厚生労働省)

しかし、少量のアルコールでも勃起が困難になる場合、EDの初期症状である可能性があります。

硬さを維持できない(中折れ)

性的興奮が高まっているにもかかわらず、性行為中に勃起を維持できず、途中で萎えてしまう「中折れ」は、EDの初期症状です。

「中折れが頻繁に起こる」「陰茎は大きくなるが硬くならない」「硬くはなるが挿入に十分な硬さではない」という場合は、ED専門クリニックの受診をおすすめします。

性行為にプレッシャーを感じる

性行為に対して不安やプレッシャーを感じることも、EDの初期症状の一つです。

前述の通り、勃起不全や中折れは、精神面に影響を与えることがあります。
性行為に対して自信をなくしてしまうと、さらに勃起が困難になり、EDの症状が悪化する可能性が高いです。

サドル領域にしびれがある

サドル領域(殿部と陰部の間およびその周囲)にしびれや感覚の異常を感じる場合、血管や神経の異常が隠れている可能性があります。

気になる徴候がある場合は、すぐにクリニックを受診して、医師の診察を受けましょう。

身体活動中に足がつる

身体活動中に足がつったり、脚の筋肉の痛みを伴うけいれんが起こる場合、筋肉や神経に問題がある可能性が考えられます。

特に、恥骨尾骨筋や球海綿体筋など、肛門近くにある筋力が低下している場合、勃起しにくくなり、EDの初期症状が起こりやすくなります。

自分でできるED診断!5つの質問でセルフチェック

ED(勃起不全)かもしれないと感じたら、セルフチェックによる診断テストを試してみてはいかがでしょうか。

以下の5つの質問について、自分にもっとも当てはまる回答を選び、その点数を合計してください。

点数 ED重症度の分類
0~4点 判定不能
5~7点 重度のED
8~11点 中程度のED
12~16点 軽度~中程度のED
17~21点 軽度のED
22~25点 EDではない

※セルフチェック診断はあくまで目安であり、正確な診断や治療が必要な場合は専門医に相談することをおすすめします。

Q1:勃起を維持する自信はどのくらいありましたか?

なし 0点
非常に低い 1点
低い 2点
中くらい 3点
高い 4点
非常に高い 5点

勃起を維持する自信があるかどうかは、EDの初期症状を判断するうえで非常に重要です。
性行為に対して自信が持てない場合は、心理的な要因も関係している可能性があります。

Q2:性的刺激で勃起したとき、何回挿入可能な硬さになりましたか?

1度もならなかった 0点
ほとんど又は全くならなかった 1点
たまになった(半分をかなり下回る回数) 2点
時々はなった(半分程度) 3点
概ね毎回なった(半分をかなり上回る回数) 4点
毎回又はほぼ毎回なった  5点

性的刺激を受けても挿入可能な硬さにならない場合、これはEDの初期症状です。
勃起の頻度と質を評価する指標として、医師に伝えて相談しましょう。

Q3:性交中、挿入後に勃起を何回維持できましたか?

性行為の試みなし 0点
ほとんど又は全くできなかった 1点
たまにできた(半分をかなり下回る回数) 2点
時々できた(半分程度) 3点
概ね毎回できた(半分をかなり上回る回数) 4点
毎回又はほぼ毎回でできた 5点

挿入後に勃起を維持できるかどうかは、EDの進行度を示す重要な指標です。
頻繁に維持できない場合は、EDの初期症状として医師に伝えて、適切な治療を受けることをおすすめします。

Q4:性行為の終了まで勃起を維持するのはどれくらい困難でしたか?

性行為の試みなし 0点
非常に困難だった 1点
困難だった 2点
時々困難だった 3点
あまり困難ではなかった 4点
全く困難ではなかった 5点

挿入はできたものの、性行為の終了まで勃起を維持するのが難しいと感じる場合、EDの徴候と言えます。

Q5:性交を試みたとき、何回満足に性交ができましたか?

性行為の試みなし 0点
ほとんど又は全くできなかった 1点
たまにできた(半分をかなり下回る回数) 2点
時々できた(半分程度) 3点
概ね毎回できた(半分をかなり上回る回数) 4点
毎回又はほぼ毎回できた 5点

満足のいく性行為ができたかどうかも、ED診断の重要な要素です。
勃起力に物足りなさを感じる場合は、早めにED専門クリニックの医師に相談してみましょう。

EDの初期症状が出たらやるべきこと

ED(勃起不全)の初期症状に気づいたら、早めに対策を講じることが大切です。
ここからは、EDの改善に役立つ方法をいくつか紹介します。

生活習慣を見直す

EDの徴候を感じたり、初期症状があらわれたときは、まず生活習慣を見直してみてください。
特に重要なのは、「食事」「睡眠」「運動」の3つです。

食事

バランスの取れた食事は、糖尿病や高血圧など、動脈硬化の予防につながります。

ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜や果物はもちろん、EDの初期症状が見られる場合は、チーズや牡蠣などに豊富に含まれる「亜鉛」を積極的に摂取するように心がけましょう。

睡眠

質の良い睡眠は、ホルモンバランスを整え、ストレスを軽減するために不可欠です。

EDの初期症状や徴候がある場合は、毎日7〜8時間の睡眠を確保し、規則正しい生活リズムを維持するよう意識してください。

運動

定期的な運動は、血流を改善し、勃起機能をサポートします。
有酸素運動や筋力トレーニングを週に3〜4回取り入れることで、体力と持久力を向上させましょう。

ケーゲル体操を始める

ケーゲル体操は、骨盤底筋を強化する運動で、勃起機能の改善に効果があります。
自宅で簡単にできるので、毎日続けることが大切です。

ケーゲル体操のやり方は、以下の通りです。

① 肛門を引き締めた状態で、ゆっくり呼吸しながら10~20秒キープする

② ゆっくりと肛門を緩めて、約40秒間リラックスする

③ ①~②の動きを10回繰り返す

開脚ストレッチをする

開脚ストレッチは、股関節周りの血流を促進し、柔軟性を高める効果があります。
血流が改善されることで、勃起機能の向上が期待できるでしょう。

お酒の量を減らす

アルコールの過剰摂取は勃起不全の原因となることがあります。
EDの徴候がある場合は、過度な飲酒はできるだけ控えて、適度な量に抑えてください。

禁煙する

喫煙は血管を収縮させ、血流を悪化させます。
動脈硬化の原因となるため、EDの初期症状を改善したい場合は、禁煙することをおすすめします。

ED専門クリニックを受診する

セルフチェックのED診断で21点以下だった方や、生活習慣の見直し、体操・ストレッチによっても改善が見られなかった場合、重度の症状がある場合は、ED専門クリニックを受診して、医師の診断を受けましょう。

ユニティクリニックでは、10分間程度のオンライン診療(電話診療)で、EDの診断、治療薬(内服薬)の処方が可能です。
ビデオ電話は不要なので、恥ずかしさを感じることもありません。
もちろん、診察は男性医師が行いますので、ご安心ください。

ユニティクリニックで処方可能なED治療薬は、以下の通りです。

治療薬 特徴
バイアグラジェネリック

・ 世界シェアトップの「バイアグラ」のジェネリック医薬品

・ 知名度が高い

・ 服用後30分〜1時間ほどで効果が現れ、3時間〜6時間程度持続する

レビトラジェネリック

・ 「レビトラ」のジェネリック医薬品

・ 即効性に優れており、服用後早ければ15分程で効果があらわれる

・ 作用時間は3〜5時間程度

シアリスジェネリック

・ 「シアリス」のジェネリック医薬品

・ 服用後1〜3時間後に効果があらわれはじめ、20時間〜36時間持続する

アバナフィル

・ 比較的新しいED治療薬

・ 服用後15分〜30分程度で効果があらわれ始め、5~6時間程度持続する

ウデナフィル

・ 比較的新しいED治療薬

・ 韓国の製薬会社によって2005年に販売が開始された

ED治療薬は初期症状でも服用できる!オンライン診療で相談しよう

ED治療薬は、初期症状の段階でも効果を発揮することがあります。
EDの初期症状に気づいたら、早めに対策を講じて健康的な性生活を維持しましょう。

忙しい方やプライバシーを重視する方には、自宅から簡単に専門医に相談ができるオンライン診療がおすすめです。
EDの初期症状があらわれた、EDの徴候があるという方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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監修者

院長 髙嶋 政浩

平成元年杏林大学医学部医学科卒業
平成元年杏林大学医学部附属病院
平成8年西部総合病院皮膚科・形成外科部長 就任
平成12年大手美容外科クリニック
令和3年ユニティクリニック