2024/8/19

早漏改善に効果的なトレーニング方法4選！正しいやり方を紹介

「射精までの時間が短い」「勃起状態を維持できない」など、早漏の症状にお悩みの方は少なくありません。
早漏は、その重症度や原因によっては、適切なトレーニングによって症状を改善できる場合があります。

この記事では、早漏改善に効果的なトレーニングの方法とその正しいやり方を紹介します。

早漏はトレーニングで治る？

早漏とは、挿入してから射精までの時間が極端に短い状態を指します。
射精までの時間が短く、パートナーと満足できる性行為を楽しめないという点に悩む方が多いです。

ユニティクリニックでは、以下の条件のいずれかを満たした状態を「早漏」と診断し、治療を始めることをおすすめしています。

ただし、早漏の原因や症状の進行度によっては、トレーニングで改善できる可能性があります。
早漏の主な原因は、以下の3つです。

このうち、過敏性早漏と衰弱性早漏と思われる場合は、初期段階のうちに早漏改善トレーニングを試してみるのがおすすめです。

ただし、早漏改善トレーニングに即効性はありません。継続して取り組むことで、効果を実感できるでしょう。

早漏改善トレーニングのやり方

早漏改善トレーニングの具体的なやり方は、以下の通りです。

スクイーズ法

スクイーズ法は、自慰行為の際に行うトレーニングです。
一人でできる早漏改善トレーニングなので、今日からでも始められます。

【スクイーズ法のやり方】

① 陰茎を手で刺激して勃起させる

② 射精寸前で亀頭の付け根を人差し指と親指で圧迫し、射精を我慢する

③ ①と②の流れを4～5回繰り返す

このように、射精を我慢するトレーニングを繰り返し行うことで、射精感を認識できるようになります。
射精のコントロール力が鍛えられるため、過敏性早漏の改善効果が期待できるでしょう。

ただし、亀頭の付け根を圧迫しすぎないように注意してください。

セマンズ法

セマンズ法は、性行為の最中に行うトレーニングです。
パートナーの協力が得られる場合は、ぜひ試してみてください。

【セマンズ法のやり方】

① パートナーに手で陰茎を刺激してもらい勃起させる

② 射精寸前で刺激をストップし、射精を我慢する

③ ①と②の流れを4～5回繰り返す

実際の性行為中に射精を我慢することで、よりリアルな射精感を認識でき、刺激に慣れることにもつながります。

早漏改善トレーニングとしてセマンズ法を繰り返すことで、射精のタイミングをコントロールできるようになり、過敏性早漏の改善に効果が期待できます。

ケーゲル体操

骨盤底筋を鍛えるケーゲル体操は、衰弱性早漏に効果的なトレーニングです。

もともとは、アメリカの産婦人科医であるアーノルド・ヘンリー・ケーゲル氏が、妊産婦の尿もれと尿失禁を予防するために考案した運動ですが、男性の勃起力や射精をコントロールする力の向上にも効果があるとされています。

【ケーゲル体操のやり方（1）】

① 肛門をギュっと引き締めて10〜20秒間キープする

② ゆっくりと力を緩めて、リラックスする

③ ①と②の流れを4～5回繰り返す

【ケーゲル体操のやり方（2）】

① 陰茎をグッと上に持ち上げる様に力を入れて5秒間キープする

② ゆっくりと力を緩めて、リラックスする

③ ①と②の流れを5～10回繰り返す

ケーゲル体操は、先ほど説明したやり方を1セットとし、1日3セットを目安に取り組みましょう。
毎日少しずつ続けることが効果的です。

トレーニングカップ

トレーニングカップは、早漏改善のために開発された商品です。
徐々に刺激の強いカップを使用することで、射精をコントロールする力を鍛えられます。

例えば、TENGAが発売している「メンズトレーニングカップ キープトレーニング」には、刺激の違う5つのカップが展開されています。
始めは刺激が弱い「SOFT」タイプを使用し、徐々に刺激を強くして「HARD」タイプまでレベルアップすることで、効率良くトレーニングできるのが特徴です。

トレーニングカップは、パートナーの協力が不要で、楽しみながらトレーニングができるというメリットもあります。自宅で、一人でトレーニングに取り組めます。

即効性を求めるなら早漏治療薬がおすすめ

早漏改善トレーニングは、過敏性早漏と衰弱性早漏の予防や改善に有効です。

しかし、トレーニングは射精感や骨盤底筋を鍛えるのが目的のため、早漏が即効で治るわけではありません。
継続的に続けることで、徐々に効果が期待できるでしょう。

早漏を今すぐ治したいという方には、専門クリニックでの早漏治療をおすすめします。

ユニティクリニックでは、オンライン診療で早漏治療薬の処方を行っております。
来院不要で全国どこからでも利用でき、処方した早漏治療薬は最短翌日発送でお届けしますので、ぜひお気軽にご利用ください。

ポゼット

ポゼットは、世界初の早漏治療薬、プリリジーのジェネリック（後発）医薬品です。
有効成分名は「ダポキセチン」で、うつ病などの精神疾患の治療に用いられるSSRI（選択式セロトニン再取り込み阻害薬）という薬剤に分類されています。

ダポキセチンには神経伝達物質であるセロトニンの量を増加させる作用があり、早漏治療薬としての適応があります。
セロトニンの量が増加すると、相対的にノルアドレナリンの量が少なくなるため、過度な緊張が解消されるでしょう。

ポゼットは、服用してから1時間～1時間半ほどで効果があらわれ始め、2～5時間程度持続します。
そのため、性行為のおよそ1～3時間ほど前に服用すれば、早漏の症状を軽減する効果が期待できるでしょう。

食事の影響を受けないので、食前・食後のどちらでも服用可能です。

リドスプレー

リドスプレーは、スプレータイプの早漏治療薬です。
主に局所麻酔薬として使用されている「リドカイン」が有効成分として配合されています。

陰茎に直接スプレーすると、リドカインの麻酔効果で感度が低下するため、早漏の症状改善効果が期待できます。

使用方法も簡単です。リドスプレーを陰茎（ペニス）に噴霧し、10～20分後にシャワーで軽く洗い流しましょう。
リドスプレーは、シャワーで洗い流した後から効果が出始め、2時間程度持続します。

リドスプレーを洗い流さないまま性行為に及ぶと、パートナーの感度が落ちる可能性があります。
また、麻酔効果によって感度を下げることを目的とした治療薬なので、性行為の快感が減ってしまう点にも注意しましょう。

感度が下がるのが気になる場合には、内服薬のポゼットを使用すると良いでしょう。
症状が深刻な場合は、リドスプレーとポゼットの併用も可能です。

早漏改善にはED治療薬も効果あり

早漏の改善には、ED治療薬も効果があります。

ユニティクリニックでは、ED治療薬もオンライン診察で処方しています。
比較的お求めやすい価格のジェネリック医薬品も多数取り揃えておりますので、ぜひご活用ください。

ここでは、ユニティクリニックで処方可能な3種類のED治療薬について紹介します。

バイアグラ

バイアグラは、世界シェア1位のED治療薬です。
有効成分はシルデナフィルで、陰茎の血管を収縮させて勃起を鎮めるホスホジエステラーゼタイプ5（PDE5）の阻害剤として作用します。

服用後30分〜1時間ほどで効果があらわれ始め、持続時間は3〜6時間程度です。
空腹時の服用が推奨されており、1回服用した後は、次の服用まで24時間以上空けなければなりません。

ユニティクリニックでは、バイアグラのジェネリック（後発）医薬品を1錠290円〜処方しております。

レビトラ

レビトラは、即効性に優れたED治療薬です。
有効成分はバルデナフィルで、バイアグラと同じく体内でホスホジエステラーゼタイプ5（PDE5）阻害剤として作用します。

服用後、早ければ15分ほどで効果があらわれ始め、5〜8時間程度持続します。
食事の影響を受けにくいお薬ですが、空腹時の服用がおすすめです。
1回服用した後は、次の服用まで24時間以上空けなければならない点も、バイアグラと同様です。

ユニティクリニックでは、レビトラジェネリックを1錠950円〜処方しております。

シアリス

シアリスは、作用時間の長さが特徴のED治療薬です。
有効成分はタダラフィルで、こちらもホスホジエステラーゼタイプ5（PDE5）阻害剤として作用します。

服用してから1〜3時間ほどで効果があらわれ始め、24〜36時間程度持続します。
即効性があるとは言えませんが、作用時間が非常に長いことはメリットです。

食事の影響を受けにくいお薬ですが、空腹時の服用をおすすめします。
1回服用した後は、次の服用までは24時間以上空ける必要がありますが、作用時間が非常に長いため、好きなタイミングで服用できるのがポイントです。

ユニティクリニックでは、シアリスのジェネリック（後発）医薬品を750円〜処方しております。

早漏は性行為のやり方で防げる？

早漏は、性行為のやり方を工夫することで改善できる可能性もあります。

ここでは、早漏を予防するための性行為のポイントを3つ紹介します。

コンドームは厚さで選ぶ

早漏の症状を予防するには、厚めのコンドーム使用するのがおすすめです。
一般的なコンドームの厚さは約0.02〜0.03mmほどですが、厚さ0.12mm（一般的な製品の約4倍）のコンドームも販売されています。

厚めのコンドームを使用することでペニスへの刺激を抑えられるため、射精をコントロールしやすくなるでしょう。

挿入後すぐに動かさない

早漏を予防するには、ペニスに刺激を与えすぎないことが大切です。
挿入後すぐに動いてしまうと、性的興奮が高まり、ペニスへの刺激が強くなって、射精してしまう可能性があります。

早漏を予防するためにも、挿入後はすぐに動かず、一度落ち着くことを意識しましょう。

前戯でパートナーを満足させる

前戯をしっかり丁寧に行い、パートナーを満足させると、腟分泌液が増加します。
腟分泌液が増えれば、性交時のペニスへの刺激が軽減されるため、早漏を防ぐ効果が期待できるでしょう。

また、パートナーの性的興奮が高まり、性行為の満足度を高められるというメリットもあります。

早漏を悪化させる自慰行為のやり方に注意

自慰行為のやり方によって、早漏の症状が悪化する可能性があります。

例えば、肛門を開いたまま（脱力した状態で）自慰行為を行っていると、骨盤底筋の筋力が低下し、射精をコントロールする力が弱まる可能性があります。

また、普段から短時間で自慰行為を済ませている場合、それに慣れてしまうと、性行為中も射精を我慢できなくなるリスクがあるので注意しましょう。

早漏改善トレーニングは早漏治療との併用が効果的

早漏改善トレーニングは、射精感を認識することで射精をコントロールできるようになったり、骨盤底筋を鍛えることで勃起を維持する力を高める効果が期待できます。

一人でできるトレーニングもあり、今日からすぐに始められるのが魅力です。

ただし、早漏改善トレーニングには即効性がありません。
トレーニングを継続して行うとともに、今すぐ早漏を改善したい場合は、クリニックで早漏治療を始めてみてはいかがでしょうか。

ユニティクリニックでは、男性医師による10分程度のオンライン診療で、早漏治療薬の処方を行っています。
早漏治療薬だけでなく、ED治療薬の処方も可能です。
患者様の症状に合わせ、適切な治療プランをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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