リドスプレーとは?成分や効果、使用方法を解説
リドスプレーは、陰茎に直接噴霧するタイプの早漏治療薬です。
この記事では、リドスプレーの成分や効果、副作用、正しい使用方法などを詳しく解説します。
「リドスプレーに興味があるけど、使用方法がわからず購入するか迷っている」「リドスプレーの副作用が気になる」という方は、ぜひ参考にしてください。
リドスプレーとは?
リドスプレーとは、局所麻酔薬として使用されているリドカインを主成分とする早漏治療用スプレーです。
リドスプレーの成分
リドスプレーの主成分は、リドカインです。
リドカインは、局所麻酔薬として世界中で広く使用されている成分で、安全性が高いことで知られています。
尿道カテーテルの挿入の際にも使用される麻酔薬なので、早漏防止のために陰茎に直接噴霧しても問題はありません。
リドスプレーの即効性
リドスプレーは即効性に優れており、噴霧後10〜20分ほどで局部の感度が低下します。
リドスプレーの作用時間
リドスプレーの作用時間(効果持続時間)は、1回の噴霧で2時間ほどです。
リドスプレーの主な効果
リドスプレーに含まれる有効成分リドカインには、感覚を伝達する神経の働きを抑える局所麻酔効果があります。
これにより感度が低下し、早漏を防ぐことができるのです。
リドスプレーの正しい使い方
リドスプレーは、性行為の15〜30分前に使用します。 正しい使い方・手順は、以下の通りです。
- 陰茎に直接噴射する
- 10〜20分後にシャワーで洗い流す
噴射してシャワーで洗い流すだけなので、初めての方でも簡単に使用できます。
リドスプレーを噴射した後は、性行為前に必ずシャワーで洗い流しましょう。
シャワーで洗い流さずに性行為に及んでしまうと、パートナーにもリドスプレーの成分が作用し、感度が落ちる可能性があります。
やむを得ない理由でシャワーができない場合は、コンドームを使用するなどして、パートナーにリドスプレーの効果が及ばないようにすることをおすすめします。
また、リドスプレーが手や指などに付着したら、すぐに洗い流すようにしてください。
10分以上そのまま放置してしまうと、麻酔効果により感覚が鈍くなる可能性があります。
リドスプレーは、1本で10〜15回程度の使用が可能です。
適量の使用を守り、使い過ぎには注意しましょう。
リドスプレーの主な副作用
リドスプレーは内服薬ではないため、副作用はほとんどありません。
ただし、人によっては、かぶれや発疹、かゆみなどの副作用が表れることがあります。
また、非常に稀に以下のような副作用が表れることもあります。
- めまい
- 血圧低下
- 冷や汗
- けいれん
- 意識低下
など
副作用について不安な方は、事前に医師にご相談ください。
リドスプレーは通販やドラッグストアで買える?
有効成分リドカインを含むリドスプレーは、薬局やドラッグストアでは販売されていません。
リドスプレーは、医師による診察を受けなければ処方できない早漏治療薬です。
ネット通販や個人輸入サイトで販売されていることもありますが、利用は避けましょう。個人輸入サイトなどで販売されているリドスプレーは、偽物が混じっている可能性もあり、有効性や安全性が確立されていないからです。
効果が十分に得られないだけではなく、個人輸入した早漏治療薬を使用したことで、重篤な健康被害が起きてしまう可能性もあります。
医院やクリニックで早漏治療薬の処方を受けるのが恥ずかしい、時間がないという場合は、「オンライン診療」がおすすめです。
オンライン診療なら、医師と直接顔を合わせる必要もなく、リドスプレーも郵送で受け取りが可能です。
ユニティクリニックのオンライン診療ならビデオ通話は不要、男性医師との10分程度の診療(音声通話)で、リドスプレーの処方を受けることができます。
面倒なアプリをダウンロードいただく必要はなく、クリニックからお電話をさせていただくため、通話料もかかりません。
お支払い方法は、クレジットカード決済やコンビニ決済、郵便局代引きをお選びいただけます。
リドスプレーに関しては、お試し1本から処方が可能。初診料・再診料は無料で、かかるのは薬剤代金と郵送代のみです。
ED治療薬やその他の早漏治療薬と同時に処方することも可能なので、どんなことでも医師にお気軽にご相談ください。
リドスプレーの値段(価格)は?
リドスプレーは、ドイツの製薬会社Walter Ritterが開発したキシロカインジェネリックのスプレータイプです。
ユニティクリニックで取り扱うリドスプレーの値段(価格)は、以下の通りです。
薬の種類 | 1本あたり(税込) |
---|---|
リドスプレー | 3,500円 |
リドスプレーを使用できない人は?
リドスプレーは、ほとんど副作用もなく、安全性の高い早漏治療薬です。
しかし、残念ながらリドスプレーを使用できない方もいます。
ここからは、リドスプレーの処方禁忌・併用禁忌について説明します。
リドスプレーの処方禁忌
以下に当てはまる方には、リドスプレーを処方することができません。
- リドカイン、その他のアミド型局所麻酔薬に対して、アレルギーの既往症がある
- 重篤な心刺激伝導障害(完全房室ブロック等)がある
- 陰茎に傷や炎症がある
また、以下に当てはまる方についても、処方に注意が必要です。
- メトヘモグロビン血症がある
- 65歳以上の高齢者である
- 体調不良がある
体調面で不安なところがある方、持病や既往症のある方は、診察時に医師までご相談ください。
リドスプレーの併用禁忌
以下の薬を服用中の方は、リドスプレーを併用することができません。
- クラスⅢ抗不整脈剤、クラスI抗不整脈薬などの抗不整脈薬
- ニトログリセリン、亜硝酸アミルなどの硝酸薬
- モルヒネなどのオピオイド系の鎮痛薬
- サルファ剤(合成抗菌剤)
- その他の局所麻酔薬
また、上記以外にも服用中の薬がある方は、お薬手帳をお手元にご用意のうえ、併用について事前に医師に相談ください。
リドスプレーについてよくある疑問
ここからは、リドスプレーに関するよくある疑問にお答えします。
リドスプレーとED治療薬は併用できる?
リドスプレーとED治療薬は、併用可能です。
特にバイアグラなどのED治療薬と併用は、早漏防止の効果を高める効果が期待できます。
リドスプレーと早漏治療薬(内服薬)は併用できる?
リドスプレーと早漏治療薬(内服薬)も、併用可能です。
リドスプレーとポゼット(タポキセチン)やパキシルなどの早漏治療薬を併用することで、効果を高めることが期待できます。
リドスプレーはどこで売っている?
リドスプレーは、ネット通販や個人輸入サイトで販売されていることもあります。
しかし、偽物が混じっている可能性もあり、有効性や安全性が確立されていないため、おすすめできません。
ED専門クリニックなどを受診するか、オンライン診療で医師の診察を受け、処方してもらいましょう。
リドスプレーの代用品はある?
インターネット上では、デリケートゾーン用かゆみ止めなどの市販薬がリドスプレーの代用になるという噂があります。
しかし、デリケートゾーン用かゆみ止めに、早漏治療に関する効果効能が明記されているわけではありません。
確かに、かゆみ止めの市販薬にはリドカインが含まれているものがあります。
しかし、あくまでもかゆみ止めであり、早漏治療薬としての販売はされていないため、リドスプレーの代用品として考えるのは望ましく無いでしょう。
リドスプレーの代用となる早漏治療薬としては、ポゼット(タポキセチン)があります。
ポゼット(タポキセチン)は、抗うつ剤として、メンタル系の症状に用いられることが多いSSRIという薬剤の一種です。
ポゼット(タポキセチン)は内服薬で、主にメンタル面からのアプローチで早漏を改善することができます。
服用後1〜3時間後に効果が表れ、2〜5時間持続します。
リドスプレーと比較すると即効性はやや弱いものの、効果の持続時間は長く、食事の影響も受けないため飲むタイミングを気にする必要もありません。
ただし、抗うつ剤を服用中の方や重度の心臓弁膜症の方、中程度以上の肝障害の方はポゼット(タポキセチン)を服用することはできません。
また、アルコールの影響を受けやすいお薬なので、服用前後は飲酒を避ける必要があります。
ポゼット(タポキセチン)とリドスプレーは併用も可能なので、早漏治療のためにリドスプレーを使用するか、ポゼット(タポキセチン)を服用するか、2つを併用するかは、医師に相談のうえ検討しましょう。
リドスプレーを洗い流さないとどうなる?
リドスプレーを使用した後は、シャワーで洗い流すのが正しい使い方です。
リドスプレーの主成分であるリドカインは、局所麻酔薬として使用されている成分なので、パートナーに付着するとパートナーの感度が下がってしまいます。
ただし、きちんと洗い流していれば、パートナーにリドスプレーの成分が作用することはありません。オーラルセックスも問題ないとされています。
リドスプレーで早漏は治る?
リドスプレーは、あくまでも対症療法薬です。
「使用するごとに早漏の症状が改善する」「早漏の症状を根本から治す」という目的で処方されるものではありません。
根本的な早漏治療を目的とするなら、ポゼット(タポキセチン)を内服するのが良いでしょう。
ポゼット(タポキセチン)は、セロトニン不足からくる過剰な興奮を解消することで、射精までの時間を延長できる早漏治療薬です。
安全性に優れた薬剤で、欧州各国やシンガポール、韓国などのアジア圏の国々で認可を受け、射精までの時間が平均で約4倍程度長くなるという効果効能も認められています。
ただし、前述の通り、ポゼット(タポキセチン)はあくまでもメンタル的なアプローチから早漏を改善する治療薬です。
わずかな刺激が加わるだけで射精してしまう「過敏性早漏」や、加齢による早漏である「衰弱性早漏」の治療には向いていません。。
ポゼット(タポキセチン)を服用すべきか、リドスプレーによる対症療法を続けていくべきかは、医師に相談のうえ検討しましょう。
リドスプレーを使うと不感になる?
リドスプレーは、主成分であるリドカインの働きにより感度を下げるスプレーです。
そもそも感度を下げることが目的のため、早漏防止にはなるものの、性行為から得られる快感が減ってしまうことは致し方ないと言えるでしょう。
感度を下げたくない場合は、内服薬のポゼット(ダポキセチン)を服用するのが良いでしょう。
ポゼット(ダポキセチン)なら性行為中の感度が下がることはありません。
即効性が心配な方は、リドスプレーと併用も可能です。
リドスプレーはオンライン診療での購入がおすすめ
リドカインを主成分とするリドスプレーは、局所麻酔薬としても使用されている安全性の高い早漏治療薬で、陰茎に直接噴霧し、シャワーで洗い流して使用します。
ED治療薬やポゼット(ダポキセチン)など他の早漏治療薬との併用も可能で、併用することでより高い効果が期待できます。
リドスプレーは通販サイトや個人輸入サイトでも販売されていますが、安全性が確立されていないため、おすすめできません。
リドスプレーの購入を希望される方は、必ず医師による処方を受けましょう。
ユニティクリニックのオンライン診療なら、医師と直接顔を合わせる必要はなく、10分程の電話診療でリドスプレーの処方が受けられます。
電話診療も男性医師が担当いたしますので、些細なお悩みもお気軽にご相談ください。
来院いただく必要はないため、全国どこからでも受診可能で、保険証も不要です。
オンライン診療のご予約は、専用の予約フォームから受付しております。
最短1分で予約できますので、ぜひお気軽にご活用ください。
早漏は適切な治療を受ければ治すことができます。是非お気軽にご相談ください。
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