2026/8/14
ED薬は認知症予防(アルツハイマー予防)になるか徹底解説

- コラムのポイント
- 認知症の基礎知識
1.認知症とは
2.認知症の原因と危険因子
3.EDと認知症の深い関係
4.糖尿病、慢性腎臓病、透析による認知症リスクの増大
5.糖尿病、慢性腎臓病、透析患者様の認知症対応のポイント
6.糖尿病、慢性腎臓病、透析による認知症の一般的予防と治療
7.認知症治療における近年のED治療薬研究の現状 - ED治療薬の脳血流改善効果
1.ED治療薬が脳血流に作用する理屈
2.実際のヒトでの脳血流の研究報告
3.ED治療薬による脳血流改善効果の総合的評価 - ED治療薬の認知症改善効果
1.現在分かっている結論の概要
2.脳血流への影響
3.認知機能・認知症への影響 - ED・糖尿病・腎臓病・透析の患者様向け認知症のポイント
1.共通のポイント
2.ED・糖尿病・腎臓病・透析の患者様別のポイント
Ⅰ.コラムのポイント
【コラムのテーマ】
糖尿病による血管・血流障害を原因として腎臓を傷め、慢性腎不全(CKD)となり、透析開始 に至るまでの過程にある患者様は、「脳血管と脳血流不全による血管性認知症(混合型を含む)」を発症しやすい傾向があります。このコラムでは、認知症の基本知識を確認後、「ED治療薬の全身血流改善作用などによって認知症(アルツハイマー病を含む)は改善可能なのか?」について説明します。
【コラムの要点】
・ED治療薬は、陰茎以外の全身の血管を広げて血流を良くする薬で、「脳の細い血管の病気」や、それに伴う「物忘れ」、「認知症」に良い影響があるかどうか、世界中で研究が進んでいます。
・ただし、今のところ、効果有り、効果なしの研究報告が混在しています。
・なお、2024年・2025年の研究報告ではED治療薬と認知症改善の可能性の報告がありました。そのため、ネット上では、「効果有りの研究報告」から「ED治療薬は認知症予防効果が期待できる」とする説明が散見されます。
・しかし、研究成果を総合的に評価すると、現状では、
*認知症そのものを良くする
*進行をはっきり遅らせる
という効果は証明されていません。
・したがって、日本の認知症診療ガイドラインでも、認知症の治療薬として、ED治療薬を使うことは、認知症の標準治療にはなっていません。
・ED治療薬は、ED改善のために「使うついで」に、脳にも何か良い影響があるかもしれないが、「認知症予防を目的に飲む薬」とまでは位置づけられていません。
上記について、以下で詳しく説明します。
Ⅱ.認知症の基礎知識

1.認知症とは
認知症は、「ものを考える力」や「生活する力」が、脳の病気などが原因で少しずつ弱くなり、日常生活に支障が出てくる状態です。年をとると物忘れは増えますが、「認知症は加齢だけが原因で自然になるもの」ではありません。
2.認知症の原因と危険因子
①認知症の主な原因
認知症の「主な原因」(脳そのものの病気や変化)は、医学的には大きく以下の3つに整理されます。
【アルツハイマー型認知症】アルツハイマー病などの脳組織が変化する疾患
【血管性認知症】脳梗塞などによる血管性障害
【混合型認知症】アルツハイマー型認知症と血管性認知症の混合、高齢者に多い
②認知症の危険因子
認知症の「発症原因」は、「脳そのものの病気や変化」ですが、認知症を誘引する要因を「危険因子」といいます。認知症の危険因子は、「変えられない危険因子」と「変えられる危険因子」があります。認知症予防・治療では、「変えられる危険因子」に対する対策が重要となります。
【変えられない因子】
・高齢 ・家族歴、遺伝的素因
【変えられる因子】(修正可能因子→治療可能)
代表的なものは次の通りです。(※1)
・高血圧 ・糖尿病 ・脂質異常症・肥満・メタボ ・喫煙・過度の飲酒
・運動不足 ・難聴 ・うつ・ストレス ・社会的孤立、活動性の低下
そして、「糖尿病」に「慢性腎臓病(CKD)、透析」が加わると、「血管性・混合型認知症」のリスクが特に高くなるとされています。
(※1)→認知症の危険因子と運動による予防 | 国立長寿医療研究センター
3.EDと認知症の深い関係
・EDは、糖尿病、腎臓病、高血圧、心筋梗塞、脳卒中などの「血管の病気」の早期サインといわれています。(※2)
・EDと認知症は、どちらも「血管の老化」と関係が深く、糖尿病、腎臓病、透析、高血圧などがあると、陰茎の血管だけでなく、脳の血管も傷みやすくなります。
・そのため、EDのある人は、同じ年齢の人に比べて、心筋梗塞や脳卒中、認知症などの「血管の病気」が起こりやすいと報告されています。(※2)
(※2)→勃起不全とそれに続く心血管疾患 - PubMed、勃起不全と心血管疾患のリスク:前向きコホート研究のメタアナリシス - PubMed、勃起不全が心血管イベントを独立したリスク因子として予測する:システマティックレビューおよびメタアナリシス - PubMed
4.糖尿病、慢性腎臓病、透析による認知症リスクの増大
①概要
・認知症の「直接的な原因」は、アルツハイマー型」、「脳の血管の病気(血管性認知症)」、「その両方が混ざったタイプ(混合型認知症)」の3つの脳の病気です。
・そして、糖尿病や腎臓病、透析があると、脳の血管が傷みやすくなり、こうした3つのタイプの認知症が起こりやすくなります。
・糖尿病や腎臓病・透析は、脳の血管を傷めたり、脳の老化を早めてしまう「認知症発症の土台の病気」です。
・特に、糖尿病があると、ない人に比べて将来の認知症の危険が高くなり、腎臓の働きが落ちて慢性腎臓病(CKD)になると、さらに認知症になりやすくなるといわれています。(※3)
(※3)→認知症 | 糖尿病情報センター
②糖尿病・慢性腎臓病(CKD)・透析と認知症発症リスク(倍率の目安)
【糖尿病】発症リスク:アルツハイマー型1.5倍、血管性認知症2.5倍(※2)
【慢性腎不全(CKD)】発症リスク:約1.3〜1.4倍(※4)
【末期腎不全】発症リスク:約2倍(※5)
【透析】発症リスク:約1.6〜2.2倍(※6)
(※4)→腎機能と認知症発症率の関連:ホワイトホールIIコホート研究の10年間追跡調査 - PubMed
(※5)→維持透析中の末期腎疾患患者における認知症リスク—死亡率リスクを考慮した全国的な集団ベースの研究 - PMC
(※6)→末期腎疾患は認知症の発症と関連しています - PMC
③3つの認知症タイプと糖尿病
【アルツハイマー型】
脳の中に異常なたんぱく質がたまり、神経のネットワークが少しずつ壊れて、記憶や判断の働きが落ちていく病気です。糖尿病があると、このタイプも起こりやすくなるといわれています。(※7)
【血管性認知症】
脳の血管が詰まったり、切れたりして発症し、段取りの悪さや歩きにくさが出ることもあります。糖尿病や高血圧で血管が傷むと、このタイプの危険も高まります。(※8)
【混合型認知症】
アルツハイマー型と血管性が重なったタイプで、物忘れと血管の症状が併発します。糖尿病が長く続くと、この「混ざった型」になりやすいと考えられています。(※8)
(※7)→アルツハイマー病の新しい治療薬について |厚生労働省、糖尿病と認知症の関連 – 日本医事新報社
(※8)→糖尿病による血管病変と認知機能障害
④3つの認知症タイプと腎臓病
【アルツハイマー型】
年齢とともに脳の神経細胞が弱り、最近の出来事を忘れやすくなるタイプです。腎臓病がある方では、このタイプもやや起こりやすいといわれています。(※9)
【血管性認知症】
高血圧や動脈硬化で脳の血管が傷み、小さな脳梗塞などが重なって起こるタイプです。慢性腎臓病(CKD)では血圧変動や貧血などで脳の血流が悪くなり、このタイプが増えやすいことが分かっています。(※10)
【混合型認知症】
アルツハイマー型と血管性が一緒に起きるタイプで、物忘れと血管性らしい症状が両方みられます。高齢の慢性腎臓病(CKD)患者さんでは、この「混ざった型」も少なくないとされています。(※10)
(※9)→認知症って何?アルツハイマー病と違うの? | 国立長寿医療研究センター
(※10)→CKD における認知症の対策と治療
⑤3つの認知症タイプと透析
【アルツハイマー型】
脳に異常なたんぱくがたまり、最近のことを忘れる、同じ話が増えるタイプです。透析になる年代でも、このタイプの認知症は一定数みられます。(※9)
【血管性認知症】
脳の血管が何度も傷んだり詰まったりして起こるタイプで、段階的に悪くなったり、歩行のふらつきや注意力低下が出ることがあります。透析患者さんでは血圧変動や動脈硬化が強い場合に、このタイプがとくに問題になりやすいとされています。(※11)
【混合型認知症】
アルツハイマー型と血管性が重なったタイプで、物忘れと血管性の症状がまざって現れます。透析患者さんでは脳血管障害とアルツハイマー病変の合併が多く、この「混合型」が少なくないとされています。(※11)
(※11)→透析患者に合併する認知機能障害(血管性認知症を中心に) (腎と透析 100巻6号) | 医書.jp
5.糖尿病、慢性腎臓病、透析患者様の認知症対応のポイント
①糖尿病患者様にとって大事な点
【認知症は「年のせい」ではなく脳と血管の病気】
もの忘れが続き、生活に支障が出る状態を認知症と呼ぶこと。早く気づけば進行をゆるめたり、生活の工夫がしやすくなること。
【糖尿病と三つの認知症タイプ】
アルツハイマー型、血管性、混合型の三つがあり、糖尿病があるとアルツハイマー型も血管性も増え、結果として混合型が多くなること。
【こんな変化は早めに相談を】
「同じことを何度も聞く」「受診日や約束をよく間違える」「薬・インスリン・血糖測定のミスが増える」など。
【治療は“脳と血管を守る”ことにもなる】
血糖・血圧・脂質のコントロール、禁煙、運動が、将来の認知症リスクを下げる方向に働く。
【困った時の相談】
気になる物忘れがあれば、次回受診時に主治医や看護師にご相談。
②腎臓病・慢性腎臓病(CKD)患者様にとって大事な点
【CKDは脳にも影響する病気】
CKDの人は、そうでない人より認知症の頻度が高い。
【とくに血管性・混合型認知症が増えやすい】
高血圧、動脈硬化、貧血、血圧変動などで脳の血流が悪くなり、血管性や混合型の認知症が起こりやすい。
【CKDで気をつけたいサイン】
「受診日・検査日をよく間違える」「薬・水分・塩分制限の管理が急にあやしくなる」「ぼんやりして話がかみ合わない」が続くときは要相談。
【腎臓を守ることは脳を守ること】
血圧管理、貧血治療、塩分制限、禁煙などCKD治療が脳血管を守り、認知症のリスク低減にもつながる。
【困った時の相談】
変化に気づいたら、主治医・看護師・薬剤師に遠慮なく相談。
③透析患者様にとって大事な点
【高齢透析患者様では認知症が珍しくない】
高齢の透析患者では認知症合併が多く見られ、特別ではない。
【血管性・混合型認知症がとくに問題になりやすい】
透析中の血圧変動や強い動脈硬化が、脳血管障害と混合型認知症につながりやすい。
【透析で気づきたいサイン】
「透析日・時間を何度も間違える」「透析前後の準備や自己管理の手順が急にできなくなる」「無気力・怒りっぽさ・ぼんやりが目立つ」など、現場で観察しやすいポイントに注目。
【透析治療そのものが脳を守るチャンスになる】
血圧管理、貧血治療、適切な除水、禁煙や軽い運動が「脳の血管を守るケア」であり、認知症の進行を遅らせる可能性がある。
【困った時の相談】
「ご本人もご家族も、『少し変だな』と感じたら、看護師・医師・ソーシャルワーカーに声をかけ。
6.糖尿病、慢性腎臓病、透析による認知症の予防と治療
①予防のためにできること
完全に防ぐ方法は分かっていませんが、次の生活習慣は認知症のリスクを下げるとされています。
・血圧・血糖・コレステロール・体重のコントロール
・禁煙と飲みすぎを避けること
・毎日少しでも体を動かすこと
・人と話す、趣味を続けるなど、頭と心を使う生活
・難聴があれば放置せず、補聴器なども含めて対応を検討すること
②治療と対応
いったん進んだ認知症を元どおりに治す「特効薬」は、今のところありません。 ただし、次のような治療や支援で、進行をゆるやかにしたり、困りごとを減らしたりすることができます。
・脳の働きを助ける飲み薬
・生活リハビリ、運動、回想法など薬を使わないリハビリ
・家族や介護サービス、認知症カフェなどによる生活支援
・甲状腺の病気やビタミン不足、正常圧水頭症など、一部は治療で改善する「治る認知症」もあるため、早めの受診が重要
7.認知症治療における近年のED治療薬研究の現状
(1)研究の進捗
・認知症は、脳内血流低下が関係しています。したがって、「ED治療薬の全身血 管の内皮細胞改善・血流促進作用」による脳血管・血流改善、認知症改善も期待 され研究が世界中で進行中です。
・ED治療薬の認知症改善に関する分野では、シルデナフィル(バイアグラ)の研究データが比較的多く、タダラフィル(シアリス)がそれに続き、バルデナフィル(レビトラ)のデータは少なめです。
(2)ED治療薬の認知症改善の可能性報告
・2024年、2025年に発表された研究報告(※12)では、ED治療薬、中でも特にシルデナフィル(バイアグラ)の認知症改善の可能性が報告されました。
(※12)→シルデナフィルとアルツハイマー病のリスク:システマティックレビューとメタアナリシス - PubMed
(3)ED治療薬の認知症改善の慎重報告
・一方、ED治療薬(PDE5阻害薬)と認知症リスク低下の関連を支持しないリアルワールド研究(実際の診療データや保険データを使った研究)や、予防効果は乏しい可能性を示したメンデルランダム化報告(生まれつきの体質の違いを利用する遺伝学的手法)もあります。(※13)
(※13)→ホスホジエステラーゼ-5阻害剤と認知症リスク:実世界研究 - PMC
(4)ED治療薬の認知症改善の現状での総合評価
・上記の様に、研究では期待できそうな結果もありますが、慎重な結果もあり、まだ認知症の予防や改善効果は、現時点ではまだ確立していません。(※14)
・現状では、「ED治療薬を本来のED治療目的で安全に使う」のが基本です。
(※14)→認知症患者向けのPDE5阻害薬 - PubMed
上記を踏まえて、「ED治療薬の脳血流改善効果」と「ED治療薬の認知症改善効果」について、以下で順を追って詳しく説明します。
Ⅲ.ED治療薬の脳血流改善効果

認知症の原因は、下記の3つに大別できます。
・一つは、脳の細胞そのものがだんだん壊れていく「アルツハイマー型認知症」、
・もう一つは、脳血管が詰まったり、脳血流が悪くなる「血管性認知症」
・そして、アルツハイマー型と血管性認知症が混合した「混合型認知症」です。
ED治療薬(PDE5阻害薬)は、陰茎だけでなく、全身の血流を改善する作用がありますので、脳血流が悪くなる「血管性認知症」(「混合型認知症」を含む)と関係します。ED治療薬と「脳血流の悪化が原因の血管性認知症」との関係は、以下のとおりです。
1.ED治療薬(PDE5阻害薬)が脳血流に作用する理屈
大まかな作用の流れは「NO → cGMP → 血管平滑筋がゆるむ → 血流アップ」というED治療薬(PDE5阻害薬)メカニズムと同じです。具体的には以下の流れです。
・血管の内皮細胞から一酸化窒素(NO)が出る
・NOが血管平滑筋でcGMPという物質を増やす
・cGMPが増えると平滑筋がゆるみ、血管が広がって血流が増える
・一方、PDE5はこのcGMPを分解して、血管が縮まり血流を減少させる酵素
・PDE5阻害薬はPDE5をブロックし、cGMPが分解されにくくなることで、NOによる血管拡張を「増幅」する
ポイントは
・血流を阻害するPDE5は陰茎だけでなく、脳を含め全身の血管平滑筋に存在する
・そのため、PDE5の阻害薬である「ED治療薬」は、理論上「脳の細い血管」でも同じように血管拡張を助け、局所血流を改善し得る
という点です。(※15)
(※15)→ホスホジエステラーゼ5阻害剤の発見と開発 - ウィキペディア
2.実際のヒトでの脳血流の研究報告
ED治療薬が脳血流に働く理屈は上記で述べたとおりですが、「ヒトの脳でどこまで脳血流促進が起きているか?」については、まだ明確な実証研究報告はありません。
(1)シルデナフィル(バイアグラ)のデータ
健常人やアルツハイマー病患者などで、単回シルデナフィルを投与し、脳血流・血管反応性をMRIや経頭蓋エコーで測った試験では
・局所の脳血流や血管反応性が一部改善した
・しかし「安静時の全体的な脳血流」は大きくは変わらない
といった結果が多く、脳血流への影響は限定的とされています。(※16)
(※16)→シルデナフィルはアルツハイマー病(PMC)患者の血管および代謝機能を改善する
(2)タダラフィル(シアリス)のデータ(小血管病)
・タダラフィルは、血管を広げて血流を助ける薬です。そのため、脳の細い血管が悪くなる病気(小血管病)にも役立つのではないかと期待されて研究されています。
・ただ、これまでの試験では、飲めばすぐに脳の血流がはっきり良くなるとは言えませんでした。「小さな脳梗塞」や「血管性のもの忘れ」をもつ方を対象にした研究では、1回飲んでも、安静時の脳血流は明らかには増えませんでした。(※17)
・また、約3か月続けてタダラフィルを服用した研究でも、脳の血流や血管の働き、認知機能が明確に良くなったとは今のところ言い切れません。(※18)
(※17)→PASTIS試験:血管性認知障害(PMC)におけるタダラフィルの使用可能性の試験
(※18)→脳小血管疾患患者におけるタダラフィル治療:ETLAS-2ランダム化臨床試験 - PMC
3.ED治療薬による脳血流改善効果の総合的評価
・ED治療薬は、血管を広げて血流を良くする働きのあるお薬です。もともと心臓や肺の病気にも使われており、陰部だけでなく全身の血管に作用します。(※19)
・そのため、理論上は脳の細い血管にも働き、血流を少し助ける可能性があります。実際に、人を対象にした研究の中には、一部の脳の血管の反応性が良くなったという報告もあります。(※19)
・ただし、現在までの研究では「ED治療薬を飲めば脳全体の血流がはっきり増える」「認知症を予防できる」と言えるほどの効果は確認されていません。ED治療薬はあくまでEDなどの治療薬であり、脳血流の改善や認知症予防を目的とした薬とは考えられていません。(※20)
・認知症を予防するためには、ED治療薬だけに頼るよりも、血圧・血糖・コレステロールの管理、禁煙、運動、睡眠など、生活習慣と血管のケアを整えることが、より確かな方法とされています。(※21)
(※19)→ヒトにおけるホスホジエステラーゼ-5阻害剤が脳血流に与える影響:システマティックレビュー - PMC
(※20)→2.PDE5阻害薬
(※21)→新しいWHOガイドライン:認知症リスクの最大45%を予防または遅延させることができる
Ⅳ.ED治療薬の認知症改善効果

1.現在分かっている結論の概要
・ED治療薬(PDE5阻害薬)は、本来はEDや肺高血圧症などの治療薬で、血管を広げて血流を良くする薬です。(※22)
・脳の血流や認知症に良い影響があるかどうかは「研究中」で、はっきりした結論は出ていません。(※23)
・現時点で、ED治療薬は、認知症の標準的な治療薬には含まれていません。(※24)
(※22)→ED治療薬 | 公益社団法人 日本薬学会
(※23)→認知症用PDE5阻害薬 - PMC
(※24)→認知症治療薬の一覧|対象となる患者さんや効果・副作用について解説 – 一般社団法人脳の健康を守る総合研究所/認知症ポータルサイト
2.脳血流への影響
・ED治療薬は、血管の平滑筋をゆるめて血流を増やす働きがあり、理論上は脳の細い血管にも作用しうると考えられています。(※25)
・海外では、ED治療薬が脳の血流や認知機能に良い影響があるかを調べる研究が行われていますが、結果はまだバラバラで、「確実に良くなる」とまでは言えない段階です。(※19)
(※25)→PDE | 公益社団法人 日本薬学会
3.認知機能・認知症への影響
(1)認知機能への影響
・「EDと軽度認知障害を併存する患者様」に、毎日「低用量のタダラフィル(シアリス)」を投与した小規模試験では、一部の認知機能数値が改善した可能性が報告されていますが、症例数は少なく、確立したエビデンスとは言えません。(※26)
・脳小血管病患者に単回でED治療薬「タダラフィル(シアリス)」を投与した試験では、認知機能の有意な改善は認められていません。(※27)
・その後の3か月間のタダラフィル投与試験でも、主要な認知指標で明確な改善は示せず、「より長期の治療が必要かもしれない」と結論づけられています。(※28)
・つまり、効果ありの研究と慎重意見の研究が混在しており、現状としては、ED治療薬が認知機能を確実に改善すると結論づけるに至っていません。
(※26)→勃起不全および軽度認知障害患者における毎日の低用量タダラフィルの脳灌流および認知機能への影響 - PMC
(※27)→タダラフィルの認知機能のテスト。PASTIS試験の神経心理学的二次的アウトカム - PMC
(※28)→脳小血管疾患患者におけるタダラフィル治療後の認知アウトカム:ETLAS-2サブスタディ - PMC
(2)認知症への影響
①ED治療薬の認知症改善の可能性に関する研究報告
研究の一部である下記の研究では、ED治療薬を使っていた人でアルツハイマー病が少なかったと報告されています。
【2024年以前の大規模観察研究】
・ED治療薬(PDE5阻害薬)使用者はアルツハイマー病発症が18パーセント低かったと報告されています。
・薬剤別では、シルデナフィル(バイアグラ)で有意差がみられた、と報告されています。(※29)
(※29)→ アルツハイマー病予防のための勃起不全薬の再利用 - PMC
【2024年メタ解析】(複数の研究結果に基づく総合的研究)
〈研究結果〉
・2024年のメタ解析では、ED治療薬(PDE5阻害薬)を使っている人は、使っていない人よりアルツハイマー病になりにくい傾向が示されました。
・ただし、薬ごとに分けて見ると、はっきり差が出ていたのはシルデナフィル(バイアグラ)だけでした。(※12)
・そのため、ED治療薬全体に同じ効果があるとまでは、まだ言い切れません。
〈研究結果の注意点〉
・この結果は、シルデナフィル(バイアグラ)だけが有効と証明されたという意味ではありません。
・他の薬は人数や発症数が少なく、差が見えにくかった可能性があり、シルデナフィル(バイアグラ)で一番データがそろっていて、結果が出やすかった可能性があります。
・これらの研究の多くは、観察研究(研究条件を統一せず、様々な状況の患者様を研究)です。そのため、薬そのものの作用だけでなく、薬を使う人と使わない人の体の状態や受診行動の違いが結果に影響した可能性も残ります。
・つまり、関連はあるが、予防効果が証明されたわけではないという評価です。
・これは、ED治療薬(PDE5阻害薬)という薬のグループ全体と、アルツハイマー病のなりやすさの関係をまとめて見た解析です。つまり、シルデナフィル(バイアグラ)だけでなく、同じ系統のED治療薬を広くまとめて、使っている人のほうがアルツハイマー病が少ない傾向があるかを調べたものです。
・その結果、全体としてはリスクが低い方向の関連が示されました。ただし、薬ごとに分けて見ると、はっきり差が出たのは「シルデナフィル(バイアグラ)だけ」という解釈になります。(※30)
(※30)→シルデナフィルとアルツハイマー病のリスク:システマティックレビューとメタアナリシス - PubMed
【2025年シルデナフィル特化メタ解析】(複数の研究結果に基づく総合的研究)
〈研究方針〉
・こちらの研究は名前の通り、シルデナフィルにしぼってアルツハイマー病との関係をまとめ直した研究です。
・広く薬全体を見るのではなく、シルデナフィル使用者と非使用者を比べた研究だけを集めて、結果を統合しています。
・そのため、2024年メタ解析の全体像よりも、シルデナフィルの結果を少し深く確認する位置づけです。(※12)
〈研究結果〉
・2025年のメタ解析では、5研究、885,380人が対象でした。
・シルデナフィル(バイアグラ)を使った人では、使っていない人に比べて、アルツ ハイマー病の発症が少ない関連があったとまとめています。(※12)
・論文の要約では、シルデナフィル使用により追跡期間の中でアルツハイマー病になる割合が、おおむね半分近く低い方向だったという報告されています。
・また、同じ要約の中で、ED治療薬(PDE5阻害薬)全体でもリスクが低下方向の関連が示されています。(※12)
〈研究結果の注意点〉
・この研究結果で注意するのは、2024年メタ解析と同様、病気を予防すると証明した研究ではないという点です。
・この種の研究は、薬を使った人と使わなかった人を後から比べる形の観察研究が中心なので、年齢、体の状態、受診のしやすさ、生活習慣の違いが影響している可能性があります。
・そのため、今言えるのは、ED治療薬は認知症改善に関連がある可能性があるというところまでです。(※12)
【2024年・2025年メタ解析の総合評価】
〈2024年メタ解析〉
・2024年メタ解析が言っているのは、ED治療薬に共通した何らかの良い影響があるかもしれないということです。
・ただし、全体で差が出ても、どの薬でも同じように効くとはまだ言えません。
・そこで薬ごとに分けて見たところ、いまのところ最もはっきりした結果が出ているのがシルデナフィルという流れです。(※12)
〈2025年シルデナフィル特化解析〉
・2025年メタ解析は、「本当にシルデナフィル(バイアグラ)だけを見ても同じ認知症リスク低下方向の結果になるか」を確認したものです。
・その結果、やはりリスク低下方向の関連が見られたため、シルデナフィルのデータは比較的そろっていると言えます。(※12)
〈2024年・2025年メタ解析の注目点〉
・2024年・2025年メタ解析では、ED治療薬が認知症リスクを低下する方向性同一が一貫している点は注目点です。
・方向性が一貫しているとは、2024年はED治療薬全体、2025年はその中の代表薬シルデナフィル(バイアグラ)だけを見ているにもかかわらず、どちらもリスク低下の向きだったという点です。つまり、結果が真逆ではなく、同じ仮説を後押しする形になっている点です。(※31)
〈2024年・2025年メタ解析の注意点〉
《評価対象者の条件不統一》
両メタ解析の土台は主に観察研究で、評価対象者の条件が不統一のため、因果関係ではなく関連を見ている段階です。健康行動、受診行動、性生活、社会経済状態、心血管リスク管理状況などのデータの偏りを排除できていません。(※12)
《評価対象が限定的》
多くは認知症全体ではなくアルツハイマー病中心です。したがって、血管性認知症や混合型認知症まで同じ強さで一般化はできません。(※12)
《薬剤差と使用量差の問題》
ED治療薬は同じグループでも種類によって、脳への移行しやすさ、半減期、服用頻度、選ばれやすい患者層が異なります。そのため、ED治療薬全体で一括して解析すると、特定の薬でみられた差が平均化され、薬剤ごとの特徴が見えにくくなる可能性があります。(※32)シルデナフィル(バイアグラ)に限定した2025年解析はこの点を補う意味がありますが、なお十分とは言えません。 (※12)
〈2024年・2025年メタ解析のポイント〉
・2024年・2025年メタ解析の評価で大事なのは、認知症を予防すると証明した研究ではないという点です。
・この種の研究は、薬を使った人と使わなかった人を後から比べる形の観察研究が中心なので、対象患者様の条件が統一でないため、年齢、体の状態、受診のしやすさ、生活習慣など患者様の固有状況の違いが結果に影響した可能性があります。
・そのため、今言えるのは、関連がある可能性があるというところまでです。(※12)
(※31)→ホスホジエステラーゼ-5阻害剤およびアルツハイマー病;臨床研究に関するメタアナリシス |NPJ認知症
(※32)→580591_2190028F1030_1_05
②ED治療薬の認知症改善に対して慎重な研究報告
上記の効果の可能性があるとする研究報告がある一方で、差がなかったとする下記の研究報告もあります。
【リアルワールド研究】(実際の診療データや保険データを使った研究)
・ED治療薬(PDE5阻害薬)使用と認知症リスク低下の関連を支持しない結果が報告されています。(※33)
【メンデルランダム化報告】(生まれつきの体質の違いを利用する遺伝学的手法)
・ED治療薬(PDE5阻害)がアルツハイマー病予防につながるという強い因果的裏づけは得られていません。(※34)
(※33)→ホスホジエステラーゼ-5阻害剤と認知症リスク:実世界研究 - PMC
(※34)→遺伝的近接型ホスホジエステラーゼタイプ5(PDE5)の抑制と認知症リスク:薬物標的メンデルランダム化研究 - PubMed
③現状でのED治療薬の認知症改善効果
・今ある研究報告を総合的に見ると、ED治療薬を使っている人で認知症が少ないという関連は見えていまが、その一方で、認知症を治す、あるいは予防すると確認された段階ではありません。今は、効く可能性を調べている研究途中という状況です。(※12)
・したがって、ED治療薬はまず本来のED治療目的で使うお薬であって、認知症の治療薬として使う段階ではありません。ただ、今後の研究で役立つ可能性は残っています。(※35)
(※35)→アルツハイマー病の候補薬としてのシルデナフィル:患者誘導多能性幹細胞由来ニューロンからの実世界患者データ観察とメカニズム的観察 - PubMed
④認知症の標準的予防
・認知症の予防では、血圧、血糖、コレステロールの管理、禁煙、運動が大切です。これらは脳の血管障害や全身の動脈硬化を減らし、認知機能低下のリスクを下げる方向で働くと考えられています。
・WHOは2026年の改訂ガイドラインで、高血圧、糖尿病、高コレステロールの管理、身体活動の増加、禁煙が認知症リスク低下に役立つと示しています。(※21)
⑤認知症の標準的治療
・日本の認知症診療ガイドラインでは、血管性認知症症状に対しては、コリンエステラーゼ阻害薬やNMDA受容体拮抗薬などの使用が推奨されています。
・ED治療薬は治療薬として言及されていません。(※36)
(※36)→認知症診療ガイドライン2017_1400_第14章.indd
Ⅴ.ED・糖尿病・腎臓病・透析の患者様向け認知症のポイント

ED・糖尿病・腎臓病・透析患者様は、認知症発症リスクが高いとされていますので、ED治療薬と認知症の関係について現状のポイントを以下で説明します。
1.共通のポイント
まずED・糖尿病・腎臓病・透析患者様に共通するポイントは以下のとおりです。
・一部の研究では、ED治療薬を使っていた人で認知症が少なかったという報告があります。
・特に、2024年のPDE5阻害薬全体のメタ解析と、2025年のシルデナフィルに絞ったメタ解析で前向きな結果が示されました。
・ただし、まだ認知症を予防する薬、改善する薬と証明されたわけではありません。多くはデータに偏りのある観察研究で、差が出ていない研究もあります ので、現時点では、可能性が研究されている段階です。
2.ED・糖尿病・腎臓病・透析の患者様別のポイント
(1)ED患者様
・研究では、ED治療薬を使っていた人で認知症が少ないという報告があります。
・ただ、この薬はあくまでED治療薬で、認知症に効くと確認された薬ではありません。今は関連があるかを調べている段階です。
(2)糖尿病患者様
・前向きな研究はありますが、糖尿病では血糖や血圧、脂質、喫煙なども認知機能に大きく関わります。そのため、薬だけの効果とはまだ言い切れません。
・まずは血管全体の管理が土台です。
(3)腎臓病患者様
・腎臓病では血管の障害が重なりやすいため、ED治療薬と脳の関係が注目されています。ただし、認知症予防薬として使う段階ではなく、今は研究結果を見守る段階です。
(4)透析患者様
・透析では血圧や循環の変動も大きいため、ED治療薬の血管拡張作用などは健康リスク懸念があります。したがって、認知症の前向き研究の話と実際の処方は分けて考え、安全を優先する必要があります。
・認知症のために使う薬としてではなく、ED治療として使う場合は本来の目的と安全性を優先して、医師の判断に従いましょう。
《最後に》

当院は、10年以上の診療実績、100万件以上の診療件数があり、全国10院からなるユナイテッドクリニック・グループ(※37)に所属しております。ユナイテッドクリニック・グループでは豊富な治療経験に基づく安全性・有効性・経済性に配慮したED治療(※38)を目指しております。多角的なED治療(※39)によって、EDにお悩みの患者様に寄り添うことを目指しております。EDでお悩みの場合は、お一人で悩まず、当院の専門医師に、お気軽にご相談ください。また、「来院不要、診察料無料・即日受診・最短即日発送可能な、スマホでのオンライン診療」(※40)では、セット購入時の無料のおまけ等の各種優待制度(※41)で皆様のお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。
(※37)→法人概要
(※38)→安全性・有効性・経済性に配慮したバイアグラの入手方法を解説
(※39)→前立腺肥大症とEDの関係、多角的ED治療を徹底解説
(※40)→オンライン診療(電話診療)、ED治療のオンライン診療とは?バイアグラやレビトラなど処方可能な治療薬も紹介
(※41)→初めての方へ
《出典》
(※1)→認知症の危険因子と運動による予防 | 国立長寿医療研究センター
(※2)→勃起不全とそれに続く心血管疾患 - PubMed、勃起不全と心血管疾患のリスク:前向きコホート研究のメタアナリシス - PubMed、勃起不全が心血管イベントを独立したリスク因子として予測する:システマティックレビューおよびメタアナリシス - PubMed
(※3)→認知症 | 糖尿病情報センター
(※4)→腎機能と認知症発症率の関連:ホワイトホールIIコホート研究の10年間追跡調査 - PubMed
(※5)→維持透析中の末期腎疾患患者における認知症リスク—死亡率リスクを考慮した全国的な集団ベースの研究 - PMC
(※6)→末期腎疾患は認知症の発症と関連しています - PMC
(※7)→アルツハイマー病の新しい治療薬について |厚生労働省、糖尿病と認知症の関連 – 日本医事新報社
(※8)→糖尿病による血管病変と認知機能障害
(※9)→認知症って何?アルツハイマー病と違うの? | 国立長寿医療研究センター
(※10)→CKD における認知症の対策と治療
(※11)→透析患者に合併する認知機能障害(血管性認知症を中心に) (腎と透析 100巻6号) | 医書.jp
(※12)→シルデナフィルとアルツハイマー病のリスク:システマティックレビューとメタアナリシス - PubMed
(※13)→ホスホジエステラーゼ-5阻害剤と認知症リスク:実世界研究 - PMC
(※14)→認知症患者向けのPDE5阻害薬 - PubMed
(※15)→ホスホジエステラーゼ5阻害剤の発見と開発 - ウィキペディア
(※16)→シルデナフィルはアルツハイマー病(PMC)患者の血管および代謝機能を改善する
(※17)→PASTIS試験:血管性認知障害(PMC)におけるタダラフィルの使用可能性の試験
(※18)→脳小血管疾患患者におけるタダラフィル治療:ETLAS-2ランダム化臨床試験 - PMC
(※19)→ヒトにおけるホスホジエステラーゼ-5阻害剤が脳血流に与える影響:システマティックレビュー - PMC
(※20)→2.PDE5阻害薬
(※21)→新しいWHOガイドライン:認知症リスクの最大45%を予防または遅延させることができる
(※22)→ED治療薬 | 公益社団法人 日本薬学会
(※23)→認知症用PDE5阻害薬 - PMC
(※24)→認知症治療薬の一覧|対象となる患者さんや効果・副作用について解説 – 一般社団法人脳の健康を守る総合研究所/認知症ポータルサイト
(※25)→PDE | 公益社団法人 日本薬学会
(※26)→勃起不全および軽度認知障害患者における毎日の低用量タダラフィルの脳灌流および認知機能への影響 - PMC
(※27)→タダラフィルの認知機能のテスト。PASTIS試験の神経心理学的二次的アウトカム - PMC
(※28)→脳小血管疾患患者におけるタダラフィル治療後の認知アウトカム:ETLAS-2サブスタディ - PMC
(※29)→ アルツハイマー病予防のための勃起不全薬の再利用 - PMC
(※30)→シルデナフィルとアルツハイマー病のリスク:システマティックレビューとメタアナリシス - PubMed
(※31)→ホスホジエステラーゼ-5阻害剤およびアルツハイマー病;臨床研究に関するメタアナリシス |NPJ認知症
(※32)→580591_2190028F1030_1_05
(※33)→ホスホジエステラーゼ-5阻害剤と認知症リスク:実世界研究 - PMC
(※34)→遺伝的近接型ホスホジエステラーゼタイプ5(PDE5)の抑制と認知症リスク:薬物標的メンデルランダム化研究 - PubMed
(※35)→アルツハイマー病の候補薬としてのシルデナフィル:患者誘導多能性幹細胞由来ニューロンからの実世界患者データ観察とメカニズム的観察 - PubMed
(※36)→認知症診療ガイドライン2017_1400_第14章.indd
(※37)→法人概要
(※38)→安全性・有効性・経済性に配慮したバイアグラの入手方法を解説
(※39)→前立腺肥大症とEDの関係、多角的ED治療を徹底解説
(※40)→オンライン診療(電話診療)、ED治療のオンライン診療とは?バイアグラやレビトラなど処方可能な治療薬も紹介
(※41)→初めての方へ
監修者
院長 髙嶋 政浩
| 平成元年 | 杏林大学医学部医学科卒業 |
|---|---|
| 平成元年 | 杏林大学医学部附属病院 |
| 平成8年 | 西部総合病院皮膚科・形成外科部長 就任 |
| 平成12年 | 大手美容外科クリニック |
| 令和3年 | ユニティクリニック |












