2025/3/25
バイアグラを使いすぎても大丈夫なのか?連続服用について徹底解説
- バイアグラの安全性と安全性を損なう服用
1.バイアグラの安全性
2.バイアグラの安全性を損なう服用
【副作用事故の主な原因】 【副作用回避対策】 - バイアグラをなるべく多く服用する場合の安全性
3.バイアグラ100mgの安全な服用
【適切な服用のための基礎知識】 【適切な服用方法の基礎知識】 【バイアグラ100mgの処方可能なクリニック】 【バイアグラ25mg、50㎎の勃起効果の限界】 【バイアグラ100mgの服用理由】 【バイアグラ100mgに対するネガティブな見解】 【ED治療開始後の100mgの選択】 【バイアグラ100mgの効果比較】 【当院の安全を考慮したバイアグラの処方方針】 【バイアグラ100mgの有効性・便利さ】 【バイアグラ100mgの経済性】
4.バイアグラの安全な連続服用
【医師が指示する用法用量を守れば、毎日飲んでも安心】 【長期服用による有効性と改善効果】 【長期服用による非依存性】 【ED治療薬の種類を変えての毎日服用】 - 低用量タダラフィル(シアリス)の毎日連続服用
5.低用量タダラフィル(シアリス)のアンチエイジング効果
【アンチエイジング作用】 【アンチエイジングのメカニズム】 【アンチエイジング研究報告】 【具体的アンチエイジング効果】
6.アンチエイジング効果によるバイアグラの勃起力増大効果
7.毎日の連続服用方法
【効果的服用の条件】 【服用の方法】 【当院の処方価格と処方メリット】
Ⅰ.バイアグラの安全性と安全性を損なう服用
1.バイアグラの安全性
バイアグラは、ED治療薬として世界的に最も有名な薬です。臨床試験で非常に高いED改善効果が実証されたことから、アメリカで1997年に発売されて以降、異例のスピードで世界中に普及しました。そして1999年3月に日本でも発売されました。日本では異例のスピードで承認されましたが、個人輸入で医師の指示がないままに使用する方が多く副作用による事故が相次ぎました。
(※1)そのため、バイアグラは危ない薬だというイメージを持たれるかもしれません。しかし、バイアグラは「医師の指導の下で、正しく服用すれば」、顕著なED改善効果があり、安全性が高い薬です。
(※1)→98/07/15 バイアグラ使用後に死亡した症例について
2.バイアグラの安全性を損なう服用
【副作用事故の主な原因】
上記の様な副作用による事故の原因は下記のような「不適切な服用」です。
・医師の指導なく、個人輸入でバイアグラを購入し、偽薬を服用(※2)
・医師の指導なく、併用禁忌薬と併用(※3)
・医師の指導なく、1日1錠※、24時間空ける決まりを無視するなどの過剰服用
※1日1錠について:医師の処方が50mgの場合(1日の最大用量50mg)
・50mgを1錠、25mgを2錠(50mg)は可能
・自己判断で25mgを3錠(75mg)、50mgを2錠(100mg)に増量は厳禁
これらが原因で事故が起きているケースが大半です。
(※3)→バイアグラの禁忌薬について徹底解説
【副作用回避対策】
副作用事故の防止策としては以下のとおりです。(※4)
・個人輸入は避け、医師の指導の下で、指示どおりの「適切な服用」を行う
・上記の様な「不適切な服用」を自己判断で行わない
適切な摂取方法を守れば過度に心配する必要はありません。
(※4)→バイアグラの安全な入手方法を徹底解説
Ⅱ.バイアグラをなるべく多く服用する場合の安全性
バイアグラの服用にあたり、「勃起効果をアップさせるために、なるべく多く飲みたいが、副作用が心配。安全になるべく多く飲む方法を知りたい」とお考えの方もいらっしゃると思います。バイアグラは、上記で説明したように「適切な服用」であれば安全性の高い薬ですが、「不適切な服用」は、副作用が強まるリスクがあります。以下では、「なるべく多く服用する場合の適切で安全な服用」と「なるべく多く服用する場合の不適切で危険な服用」を説明します。
3.バイアグラ100mgの安全な服用
→詳しくはバイアグラ100mgの根強い人気と安心でお得な服用を徹底解説
先ず、安全な服用の大前提は、上記で説明したように「医師の指導に基づく、適切な服用」を行うことです。以下では、安全な服用方法を説明します
【適切な服用のための基礎知識】
用量 | 錠剤25mg、50mg、100mg (※5)、ODフィルム25mg、50mg(※6) |
---|---|
用法 | 1日1回、医師が処方した用量(25mg、50mg、100mg)以下を性行為の約1時間前に、24時間以上間隔を空けて服用。 |
副作用 | 血管拡張(ほてり、潮紅)、頭痛、消化不良、腹痛 等 |
禁忌 | 心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる患者/硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)を投与中の患者/低血圧の患者(血圧<90/50mmHg)/治療による管理がなされていない高血圧の患者(安静時収縮期血圧>170mmHg又は安静時拡張期血圧>100mmHg) |
併用禁忌 | 硝酸剤、一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等) |
(※5)→100mgは米国等諸外国では認可されていますが、日本では未認可です。自由診療では、厚生労働省のルールに基づき医師の判断の下で処方可能です。
(※6)→バイアグラODフィルムの人気のある服用法を徹底解説
【適切な服用方法の基礎知識】
・1日1回、医師が処方した最大用量(25mg、50mg、100mg)以下を性行為の約1時間前に、24時間以上間隔を空けて服用。
・医師が100mgの処方をした場合に、1/2、1/4のピルカッター等で割って、50mg、25mgとして1日1回服用は可能。
・医師が50mgを処方した場合に、25mgを2錠、1日1回服用は可能。ただし、医師が100mgを処方した場合に、25mgを3~4錠、1日1回服用は医師に相談しましょう。理由は、バイアグラ25mgの錠剤には有効成分シルデナフィル25mgの他に亜鉛(例えば5mg含有)等のサプリメントが含まれている場合があり、3~4錠服用すると亜鉛の過剰摂取リスク(15~20mg摂取/適正値は10mg以下)があるからです。
【バイアグラ100mgの処方可能なクリニック】
〔国内製ED治療薬のみを取り扱うクリニック〕
EDクリニックの中には、国内製ED治療薬のみを取り扱うクリニックがあります。そして、国内製ED治療薬のみを取り扱うクリニックでは、国内承認されたバイアグラ25mg、50mgのみの処方になります。
〔当院〕
厚生労働省のルールに基づき、医師の判断の下で、バイアグラ25mg、50mg、100mgの処方は可能です。糖尿病患者様の中には、50mgでは勃起不十分でしたが、100mgで十分な勃起を実現・維持でき長期継続服用されている方が当院でもいらっしゃいます。したがって、 医師処方の100mgは過剰摂取ではなく、安全な服用です。
【バイアグラ25mg、50㎎の勃起効果の限界】
当院が所属するユナイテッドクリニック・グループ(以下「当院グループ」)では10年以上の診療実績と60万件以上の診療件数がありますが、重篤な副作用を生じた例は1例もありません。当院グループでは、バイアグラ(ジェネリックを含む)の処方実績では、25mgまたは50㎎が約6割そして100mgが約4割を占めています。つまり、バイアグラ服用者のうち、25mg、50mgでは十分な勃起効果が得られない患者様が約4割 いらっしゃるということになります。そして医師の管理の下で副作用の心配なく長期間にわたり100mgの服用を継続し、ご満足頂ける性生活を送られています。
【バイアグラ100mgの服用理由】
上記のように当院グループのバイアグラ服用患者様のうち、100mgの服用者は約4割と 多く、服用理由は次のとおりです。
・25mg、50mgでは勃起効果が不十分
・国内未承認薬ではあるが医師の管理の下で、確実な効果があり、副作用もなく、 安心して100mgの長期間服用可能
【バイアグラ100mgに対するネガティブな見解】
上記のよう当院グループのED治療現場では患者様の100mgへの評価は非常に高いと感じます。その一方で100mgについて国内薬のみを処方するEDクリニックの中にはネガティブな見解もあります。
〔ネガティブな見解〕
①バイアグラ25mg、50mgは国内承認されているが、100mgは未承認であるため効果が不明で副作用リスクがある。
〈当院の見解〉詳しくは(※8)→安全性・有効性・経済性に配慮したバイアグラの入手方法を解説
・国内未承認の薬剤を輸入することは、医師が患者様を治療することを目的とする場合に厚労省で認められています。さらにEDや早漏、AGA、美容系などの自由診療クリニックでは、バイアグラ100mgに限らず様々な海外薬の処方が国内で既に行われています。
・バイアグラ100mgは海外では承認されED治療に広く普及し、勃起改善効果が25mg、50mgよりも高いとされています。バイアグラ添付文書(ヴィアトリス製薬(※9))では有効成分の血漿中濃度(血中薬物濃度)は25mg<50mg<100mgと説明 (※10) があり、100mgについて25mg、50mgよりも多くの有効成分が血中に吸収されることを示しています。
一般的には、体に取り込まれる有効成分が多いほど、効果などが強く、持続時間も長くなる傾向があります。
・100mgについて25mg、50mgよりも効果が高い分副作用リスク(※11)は高くなると言われていますが、万が一副作用を感じた場合には服用を中断すれば解消する一過性です。医師の管理の下で、薬剤の減量・変更等様々な副作用の回避処方が可能です。当院グループでは、バイアグラ服用患者様の約4割を占める100mg服用の 患者様に重篤な副作用が生じた例は1例もありませんのでご安心ください。
(※9)ファイザーからバイアグラの製造販売権を引き継いでいます。
(※10)→ShowLabeling.aspx (pfizer.com) 参照
(※11)詳しくは→バイアグラについて
②100mgは個人輸入する必要があるが偽物・粗悪品が多く健康被害リスクがある。
〈当院の見解〉詳しくは→(※8)
・医療機関で処方されている海外医薬品は、全て厚生労働省の定める手続きにより輸入されています。当然ながら、当院の海外医薬品(ユニティシリーズ)も欧米等各諸国で認可されており、治療効果の報告がある製薬メーカー正規品を国内輸入代理店を通して輸入しています。
・ユニティシリーズの効能や効果は国内承認薬と同じです。ただしユニティシリーズは厚生労働省の承認薬でないため、万が一、重篤な薬害が生じた場合に医薬品副作用救済制度の対象外となる可能性がありますが、当院では第三者機関において成分チェックを行い、有効性、安全性について常に留意しながら処方を行っております。診療実績10年以上の当院では、これまで海外医薬品で重篤な副作用を生じた例は1例もありませんのでご安心ください。
・医薬品の個人輸入は違法ではありませんが、医薬品ですので持病・服用薬によって はED薬が禁忌薬に該当し服用によって重篤な命に関わる健康被害の発生リスクがあります。(※12)個人輸入の場合、医薬品について全て個人責任になりますので、ED専門医師の診療の下でED薬の服用を推奨します。
(※12)詳しくは→ED・早漏・AGA薬の個人輸入はなぜ危険?安全なEDクリニックからのオンライン診療・購入を解説
【ED治療開始後の100mgの選択】
上記のようなネガティブな見解がネット上に流布しており、EDに悩んでいる方が目にする機会が多いため、国内正規薬かつ副作用リスクの最も少ない25mgを先ず選ぶ方が当院でも初診患者様にいらっしゃいます。しかし、25mg、50mgで十分な勃起効果が出ないため、厚生労働省認可で正規の診療である医師の管理の下で、100mgを服用して初めて確実な勃起効果を体感される患者様がバイアグラ服用患者様の約4割を占める結果となっています。
【バイアグラ100mgの効果比較】
〔開発世代別比較〕(※13)
バイアグラが1999年に国内販売開始され20年以上経ち、その間にED薬の開発が進み現在は第4世代のED薬まで誕生しています。
世 代 | 薬 剤 | 勃起力 | 副作用 | 特 徴 |
---|---|---|---|---|
第1世代 | バイアグラ25mg | 弱い | 出にくい | 勃起重視型 |
バイアグラ50mg | 普通 | 出やすい | ||
バイアグラ100mg | 極めて強い | 出やすい | ||
第2世代 | レビトラ20mg | 非常に強い | 出やすい | 即効型 |
第3世代 | シアリス20mg | 少し弱い | 出にくい | 長時間型 |
第4世代 | アバナフィル200mg | 強い | 出にくい | レビトラ改良型 |
ウデナフィル200mg | 普通 | 出にくい | シアリス改良型 |
(※13)→バイアグラの歴史・開発経緯や改良の歴史を徹底解説
〔顕著なバイアグラ100mgの勃起効果〕
上記の比較表にあるように勃起力の強さではバイアグラ100mgが最も強く、次いでレビトラ20mgの順になります。発売から20年以上経過してもバイアグラ100mgの勃起効果は抜きん出ています。
【当院の安全を考慮したバイアグラの処方方針】
当院の処方方針は、勃起効果が確実な100mgを推奨しますが、処方は患者様のご意向 を尊重して処方いたします。100mgの処方を強要することはありません。
25mg | 高齢の方、健康状態に不安がある方の第2選択薬。 |
---|---|
50mg | 65歳以下、健康で軽症ED(勃起不全自覚)の方向けの第2選択薬。中等以上ED(勃起しないことがある)の方には100mgを推奨します。 |
100mg | 確実な勃起力を獲得するための第一選択薬。 |
【バイアグラ100mgの有効性・便利さ】
患者様の中には値段が安いので勃起効果が弱いバイアグラ25mgを購入され、勃起効果が弱いと悩んでいる方がいらっしゃいます。そうした場合に、「勃起効果が弱いからと言って、医師に相談せずに自己判断で25mgを2錠、3錠など増量しての服用」は副作用の危険がありますので絶対避けましょう。体調による勃起効果の強弱に対応するために、医師の判断の下での高用量のバイアグラ100mgの服用を推奨します。100mgの医師の処方があれば、ピルカッターなどで1/4、1/2に割って25、50mgとして服用しても問題ありません。(※13)勃起が心配な時は100mgを服用し勃起を確実にし、勃起に自信があるときや頭痛などが心配な時は100mgを割って低用量で服用というように体調に応じた調整が可能で便利です。
《当院推奨処方》
・バイアグラ:25mg<50mg<100mgの3種類あり →100mgの医師の処方を推奨
・レビトラ :10mg<20mgの2種類あり → 20mgの医師の処方を推奨
・シアリス :10mg<20mgの2種類あり → 20mgの医師の処方を推奨
【バイアグラ100mgの経済性】
ピルカッター等で半分に割ると割安です。(※13)
《当院価格比較》
・バイアグラ:50mg 780円 ⇔ 100mg 1,550円(半分に割ると50mgで775円)
・レビトラ :10mg 950円 ⇔ 20mg 1,550円(半分に割ると10mgで775円)
・シアリス :10mg 1,150円 ⇔ 20mg 1,550円(半分に割ると10mgで775円)
4.バイアグラの安全な連続服用
バイアグラを毎日飲むことの安全性や注意点、毎日飲むことで得られるメリットについて解説しています。
【医師が指示する用法用量を守れば、毎日飲んでも安心】
バイアグラは、医師の指導にしたがって、用法用量(1日1回1錠まで)を守っていれば、毎日飲んでも問題ありません。バイアグラの有効成分シルデナフィルは24時間でほぼすべて体外へ排出され、毎日飲んでも蓄積しないからです。バイアグラを7日間連続で投与した臨床試験(※15)では、投与から24時間後の血中濃度は試験期間を通してほぼ0に近い値となり、24時間で体外に排出される報告があります。
(※14)→バイアグラ錠25mg50mgODフィルム25mg50mg_インタビューフォーム
【長期服用による有効性と改善効果】
薬を飲み続けると効果が弱まってしまい、以前と同じ効果を得るためには量を増やさなければならなくなる場合があります。こうした現象を「耐性」といいます。バイアグラにはこうした耐性はなく、毎日飲み続けても効果が弱まるということはありません。(※6)さらに、バイアグラを習慣的に飲み続けると動脈硬化などが改善され、血管が健康になって、よりED改善効果が高まるとも言われていますので、ご安心ください。26週間の長期使用に関する特別調査(※7)において、使用成績調査時との有効率の違いは認められず、長期使用による有効性の低下は認められませんでした。
【長期服用による非依存性】
依存には「精神依存」と「身体依存」があります。精神依存は、飲みたい欲求が止まらない状態です。身体依存は、しばらく飲まないでいると体や神経に異常が現れる状態です。依存性のある物質は使用し続けると効果が弱まり、耐性が生じやすい傾向があります。
バイアグラでは精神依存も身体依存も起こりませんので、ご安心ください。
【ED治療薬の種類を変えての毎日服用】
違う種類のED治療薬バイアグラ、レビトラ、シアリスを交互に服用する場合、24時間以上空ければ、ED治療薬はどの薬でも次の1錠を服用することが可能です。なお、シアリス20mgは36時間効果が続くとされていますので、シアリス20mg服用してから36時間以内に他のED治療薬を服用する際には効果が強くでる可能性がありますので、注意が必要です。
〔服用例〕
・バイアグラ100mg服用 → 24時間経過 → レビトラ20mg服用可能
・レビトラ20mg服用 → 24時間経過 → バイアグラ100mg服用可能
・バイアグラ100mg服用 → 24時間経過 → シアリス20mg服用可能
・シアリス20mg服用 → 24時間経過 → バイアグラ50mg服用可能(※15)
・レビトラ20mg服用 → 24時間経過 → シアリス20mg服用可能
・シアリス20mg服用 → 24時間経過 → レビトラ20mg服用可能(※15)
(※15)→シアリス20mg服用してから36時間以内に他のED治療薬を服用する際には効果が強くでる可能性がありますので注意が必要です。
Ⅲ.低用量」タダラフィル(シアリス)の毎日連続服用
5.低用量タダラフィル(シアリス)のアンチエイジング効果
【アンチエイジング作用】
タダラフィルには、血管内皮細胞機能を改善し、血管を若返ら せる「アンチエイジング作用」の可能性が高いことが分かってきています。こうして血 管内皮細胞の若返りにより、生活習慣病の発症を抑制し、これが体の老化防止(アンチエイジング)につながります。
【アンチエイジングのメカニズム】
〔血管内皮細胞の働き〕
血管の内側を覆っている血管内皮細胞は、血管の最内層にある細胞で、血管の健康状態を維持するのに重要な役割を果たしています。血管内皮細胞は血管弛緩作用を促す一酸化窒素(NO)や血管収縮を促すエンドセリンなどの血管に働きかける物質を放出しており、血管の硬さ・柔らかさをはじめとして、血管壁への様々な調節(若返りなど)を行っています。
〔血管内皮細胞の機能低下〕
血管内皮細胞の働きは、高血圧や糖尿病、脂質異常症、肥満など様々な生活習慣病によりその機能が低下 します。血管内皮機能が低下した状態が続けば、動脈硬化の進展、さらには血管の内膜面にコレステロール沈着など生活習慣病発症による「体の老化」を引き起こします。
〔血管内皮細胞の機能改善〕
動脈硬化の初期段階である血管内皮細胞の働きの低下は改善可能であることから、この血管内皮細胞の働きが低下した状態を早期に発見し、さらには血管内皮細胞の機能を高める治療ができれば、「動脈硬化、生活習慣病などの体の老化改善」=アンチエイジングにつながります。
〔タダラフィルの効果〕
血管内皮細胞の機能を高める治療において、タダラフィルは、PDE-5のcGMP(環状グアノシン一リン酸)を分解する働きを抑制することで、cGMPを増加 させます。そしてcGMPの作用である「体内全ての細胞の細胞内情報を伝達する作用」と「動脈硬化につながる細い血管の血管内皮機能低下に対し、血管内皮機能を高める作用」によって全身のアンチエイジング効果が期待 されています。このようにタダラフィルは、血管内皮細胞機能を改善することで、「全身の血管の老化を遅らせること」=「全身のアンチエイジング効果」に密接に関わっているとされています。
【アンチエイジング研究報告】
アメリカやEUでは、タダラフィルのアンチエイジング効果について臨床試験が行われています。その中で、心血管系リスクのある男性がタダラフィル20mgを4週間継続摂取したところ、血管内皮細胞の機能を評価する血流依存性血管拡張反応が有意に改善し、この効果は摂取中止後2週間後も継続したという報告(※16)があります。
【具体的アンチエイジング効果】
〔全身の老化防止〕
cGMP (環状グアノシン一リン酸)は心血管系だけでなく、脳神経系を含め、全ての細胞の正常化を促す細胞内情報伝達物質としての役割 を担っています。タダラフィルは、PDE-5のcGMP(環状グアノシン一リン酸)を分解する働きを抑制することで、cGMPを増加 させます。したがって、タダラフィルは全身のアンチエイジング効果が期待されます。
〔血管の老化防止〕
タダラフィルには、血管拡張作用があるため血流をスムーズにし血管へのコレステロール沈着や血栓の発生を予防し、全身の血管(内皮細胞)の若返り、健康増進効果が期待できます。心血管リスク(狭心症や心筋梗塞など)、の軽減に効果があるとも言われています。
〔テストステロン産成増加〕
タダラフィルの血管拡張作用・血流促進作用により筋肉血 流量も増加するため、筋力トレーニングによる筋力向上にも効果的で筋量増加に伴い男性ホルモン(テストステロン)量も上昇 します。テストステロンの効果として性欲・精力増強、男性更年期障害改善、記憶力・集中力向上、やる気充満・精神安定、骨格・筋肉増強、生活習慣病予防などの若返り効果が期待できます。
〔酸化ストレス低減〕
体に取り込まれた栄養素の多くは細胞の中にあるミトコンドリアで酸化され、活性酸素
が発生します。活性酸素の多くは、それを除去する酵素や抗酸化剤で消去されます。しかし、過度な運動や運動不足、偏った食事、喫煙などの不健康な生活習慣などによって、活性酸素の生成と消去のバランスがくずれると酸化ストレスが生じます。そして、酸化ストレスにより活性酸素が細胞を攻撃すると、細胞膜の脂質が酸化し、細胞での栄養と老廃物の代謝が阻害されます。また、細胞の核が損傷すると細胞が死滅したり、悪玉(LDL)コレステロールが酸化されると血管の老化を促進します。このように活性酸素は細胞を傷つけたり死滅させることによって老化を促進するということが分かっています。こうした酸化ストレスに対して、タダラフィルは、酸化ストレス軽減に寄与するとの基礎実験報告(※17)がありますので、アンチエイジング効果が期待 できます。
〔糖尿病改善〕低容量タダラフィルの投与がEDを合併する2型糖尿病患者の血糖コントロールを改善したとの研究報告(※18)がありました。
〔その他効果〕血管性認知症改善(※19)、前立腺肥大症・排尿障害改善(※17)
(※19)→PubMedCLOUD (carenet.com) 、ED治療薬に「アルツハイマー病」の予防効果、脳の血流増加で | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
6.アンチエイジング効果によるバイアグラの勃起力増大効果
上記の「具体的アンチエイジング効果」で説明しましたように、低用量タダラフィルには、「全身の老化防止」「血管の老化防止」「テストステロン産成増加」「酸化ストレス低減」という効果が期待されます。これらの効果により「中長期的な男性性機能の改善」が期待できます。したがって、「朝立ちの復活」に始まり、勃起力の向上が期待できますので、性行為の前にバイアグラなどのED治療薬を服用した場合のED治療薬の勃起効果の増大が期待できます。つまり、できるだけ多くバイアグラを飲んだり、高用量の強いバイアグラを飲んだりする必要性の軽減が期待できます。
7.毎日の連続服用方法
【効果的服用の条件】
長期的健康増進が目的で、不定期の性行為時の一時的勃起が目的ではないため、服用条件は、長期的継続服用・毎日服用・低用量服用の3点になります。
〔長期的継続服用〕
血管内皮細胞の修復、健康増進維持のためにはタダラフィルの長期的継続服用が推奨されます。
〔毎日服用〕
血管内皮細胞の修復、健康増進維持のためには、不定期の服用ではなく毎日など一定間隔での反復服用が推奨されます。タダラフィルの薬用効果はマイルドで体に優しいため毎日の服用がしやすいと思います。
〔低用量服用〕
性行為時の確実な勃起のためには20mgの高用量の有効成分タダラフィルが必要ですが、長期的な血管内皮細胞の機能改善によるアンチエイジングが目的の場合には、服用の都度の確実な勃起効果は不要なため、低用量の服用がお勧めです。
【服用の方法】
アンチエイジング治療では、服用時の勃起の必要は無いため、10mg・20mgという高用量は不要です。アンチエイジング効果発現のためには、毎日の服用が副作用なく継続できることが必要ですので、5mg以下の低用量タダラフィルの服用で十分とされています。
〔 低用量タダラフィル単独服用の場合〕
・平常日:5㎎以下の低用量の錠を毎日服用
〔ED治療薬と低用量タダラフィルの併用の場合〕
・平常日:5㎎以下の低用量タダラフィル錠を毎日服用
・性行為の予定のある日:シアリス(有効成分タダラフィル)、バイアグラ、レビトラを24時間以上空けて服用
【当院の処方価格と処方メリット】詳しくは→(※20)
当院では、アンチエイジング治療のために毎日服用する低用量タダラフィルとして、用量3.5mgを推奨しています。
〔当院の処方価格と相場〕
当 院 | 相 場 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
用量 | 価格 | 診察料 送料 |
用量 | 価格 | 診察料 送料 |
|
初診 | 3.5 mg | 30錠 3,980円 (1錠約132円) | 0円 | 2.5 mg | 20錠 3,980円 (1錠199円) | あり |
再診 | 30錠 4,980円 |
30錠 4,980円 |
〔当院処方のメリット〕
メリット | 説 明 |
---|---|
低初診価格 | 初診価格が1錠約132円で低価格 |
効 果 | タダラフィル用量2.5mgよりも当院処方の3.5mgの方が効果期待大 |
診察料 | 初診・再診とも0円 |
送 料 | 北海道・沖縄・離島を含め全国送料無料(ゆうパケット) |
注文手続き | 毎月の購入手続き不要で、毎月、決まった日に自動的に郵送される「定期購入」が可能 |
(※20)→シアリス(タダラフィル)の毎日服用によるアンチエイジング効果を徹底解説
監修者
院長 髙嶋 政浩
平成元年 | 杏林大学医学部医学科卒業 |
---|---|
平成元年 | 杏林大学医学部附属病院 |
平成8年 | 西部総合病院皮膚科・形成外科部長 就任 |
平成12年 | 大手美容外科クリニック |
令和3年 | ユニティクリニック |